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事件8件目 ページ9

「ねえマサ、最近さ、マンション出来たじゃん」

神谷「できたね」

「あそこの住民がお店に来てくれてね」

とテレビを見ながら話しをする
ご飯も終わり明日の準備も終わっている
明日はマサの希望通りご飯だ
昨日の様に今日はマサのスイッチが入るのが遅いみたいだ
まあ今日はスイッチ入るか微妙なラインだが
何せ3日連続だから

神谷「甘いもの苦手だけどAが作った物なら食べれる」

「なにそれ」

神谷「Aのは特別」

なんか子供みたいだなと少し笑っていると
マサが私の方を向いている
ん?っとマサの方を見るとマサはテレビのリモコンをテレビに向けて電源を消した

神谷「今日は激しいか優しいかどっちが良い」

「え」

神谷「...冗談」

今の間は冗談ではない様な気がする
マサは私の手をふわりと自身の手で包むと優しく寝室に引っ張る
寝室までやって来てマサは私の手を離してダブルベットに潜り込んだ
私の方を見て隣をポンポンと叩く
私はポンポン叩かれた所に潜り込む

神谷「本気にした?」

「違うから!」

そう言ってマサに抱きつく
ギューっと身長的にマサの胸のあたりに顔をつける
マサも私の背中に腕を回した
マサはグッと首を丸めると私のおでこ、瞼、頰、鼻に順々とキスを落としていった

「マ、マサ?」

神谷「今日は止めようと思ったのに」

「待って」

神谷「昨日は激しかったから今日はゆっくり、たっぷり、たくさん愛してあげる」

昔から好きだった
薄く笑う表情で見つめられたら
断れない

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作者名:微炭酸 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年8月19日 20時

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