自分の存在意義【WEST】 (ページ7)

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部屋で次の仕事に備えて準備をしていた

銃を綺麗にしたり、

服をアイロンがけしたり、

まあ、アイロンがけは全員分なんやけどね

準備をしてたらあっという間に1日が終わった

今回の組は、

今までより強い組らしい。

データを見る限り強そうだし

手下の奴らの経歴もなかなかだ。

尚更力が入る。

その日の夜、夢を見た。

今まで自分が恐れていたものだ。

『お前なんかいらない。』

『さっさと消えろ。』

『産まなきゃよかった。』

『なんで生きてんの？』

なんて声が聞こえてくる。

そこに誰か分からないけど7人の人達が

自分の前に現れた。

『役立たず。』

『出来損ない』

『お前なんか居なくてもいい』

自分が言われたくなかった言葉をみんなして言っていた

白「いや、、いや、！」

そしてみんな自分の前から消えていく

白「いや、嫌だ！！、、行かないでよ！、1人にしないで、、。お願いやから。」

その瞬間に目が覚めた。

白「はぁｯ、、はぁｯ、、はぁｯ、夢ｯかぁｯ。」

身体中汗でびっしょりだった。

起き上がって、部屋を出たら

急な吐き気に襲われて

急いでトイレに駆け込んだ。

白「お"ぇ、、ｺﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｯ、、お"ぇ、、」

紫「A？、、A？！大丈夫か！」

はまちゃんがたまたま通りかかったみたいで

背中をさすってくれた。

白「ｺﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｯ、、あり、がとはまちゃん」

紫「おう。大丈夫か？」

白「うん。」

紫「ジュンタの所に行く？」

白「いいや。」

紫「でも、」

白「大丈夫！」

と言って笑って見せた。

心配かけたくなかったからだ。

それでも不安そうな顔してたから平気だよと言って

このことは誰にも言わないで欲しいと言ったら

不安そうな顔しながら分かったと言ってくれた。

口の中が気持ち悪かったから

洗面所に言って口をゆすいだ

少し、血が混じっていた。

白「ちょっと、、吐きすぎちゃったかな…。」

リビングに戻ったらはまちゃんとアキトと

ダイキが居た。

白「みんなおはよ～」

橙「おはよ、A」

白「おはよ」

紫「おはよ」

白「おはよ～」

赤「A、ちょっと来て」

白「ん？うん、分かった」

何となく、なんで呼び出されたのか分かった。

ちらっとはまちゃんの方を見たら

ごめんって顔してた。

多分アキトには話してないなと思う

アキトは演技するのが下手だし

いつも通りだから