# 22 ページ23
緑side
ボス「えぇ、いい人材を集めましたからね。」
ボス「そちらはたった8人だけみたいですが、」
緑「えぇ8人だけです。周りからは舐められますがね。」
ボス「8人だけでここまで登りあげたのは凄いですね。尊敬します」
白「1人1人の技術が上手いので。」
緑「僕達ファミリーは1人1人との関係が深いですし、信頼しているので」
ボス「仲良しなんですね。」
こんな感じでお互いに少しずつお互いの情報を話していく
俺らが欲しい情報も聞けたから、帰ることにした。
白「今回はご協力頂きありがとうございました。またご縁があればその時はよろしくお願いします。」
何もなく終われそうだと思い帰ろうと背を向けた時だった
ボス「あぁ、そういえばあなた方のファミリーに熊みたいな太った、えーっとアキトとか言う人居ますよね」
白「はい。」
あ、Aイラッときてるな
ボス「役に立たないんじゃないんですか？太ってますし運動神経悪そうですね」
白「太ってても運動神経も良いですし動けます。
技術も豊富でファミリーに居なくてはいけない存在です。」
ボス「遠距離戦が得意で銃を扱うのが慣れてて身長の高いえーっと、リュウセイって言う人」
白「ええ。」
ボス「その子私の部下に貰えないでしょうか？」
は？
白「申し訳ないですが、リュウセイは渡すことは出来ません。」
ボス「あなたが決めることじゃないですよね？それは本人とあなた方のボスが決めることじゃないんですか？」
白「本人もこちらのボスも了承することはないって事です。」
白「リュウセイはファミリーに居なくてはいけない存在です。それはファミリー全員そうです。誰か1人でもかければWESTは成り立ちません。」
白「WESTはファミリー1人1人の欠点をファミリー同士で補っている組織です。これ以上ファミリーを増やすことも減らすこともありません。では、失礼します。」
何も起きずに帰ることが出来た。
良かったぁ、Aがイラついた時やばいって思ったけど
やっぱり、シゲじゃなくてA連れてきてよかったわw
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作者名：ゆきの | 作成日時：2021年2月3日 2時
