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第4話─捜索隊─ ページ5

「姉さん……」

現在私は与謝野姉さんに抱きついております、でも、それでも嫌な顔をせずによしよしと頭を撫でてくれた。そんな事があり、私は与謝野姉さんを改めて女神と称した。


鏡花「あれ、いない、」


皆が鏡花ちゃんと呼ばれる私の妹分ちゃんがある一定の場所を見つめてた。私の隣の席の人の場所に。なんか、周りから暑っつい視線を感じる。周りを見渡すと、社員一同私を見つめてる。特に、国木田先輩の圧が怖い。

谷崎「確かに、居ないねェ」

ナオミ「どこに行ってしまったのでしょうか」



「行かな、きゃ〜だめ、ですか?♡」

私は、そんな圧に物騒だなと思いながら、ヘラヘラと貼り付けたような笑顔と、女特技のぶりっ子というのをやってみた。自分でやって自分に吐き気がした。


誰か、ビニール袋持ってない??((


国木田「男が語尾にはぁとをつけるな、行って連れ戻してこい」

「この機に彼奴、死なそ、((ボソッ」


やっぱりかぁ、と思いながらボソッとそんな物騒なことを言って探偵社を出ようとしたら途端に皆が、


「「死なすなよ/死なさないで!!!」」



って扉を閉める際に云われて又もや、はぁ、とため息を着いた。こんな私を悩ませるのは兄貴である太宰治しかいない、あれをどうやったらあんな害虫が生まれるわけ?


「たく、見つけたらなんか奢ってもらう」


そんなことブツブツ云っていると、兄が居そうな川に到着した。

「さぁて、桃太郎は何処だ?」


川を流れたら、あれはもう桃太郎だろう。桃に入ってないけど、てかあんな高身長が入ったら逆に凄いし、ぎゅうぎゅう過ぎて桃が破裂するか、息が出来なくて呼吸困難で死ぬか、それか………。


なんて呑気に考えていたら、目の前に川が流れててそこに足が流れてた。ちゃんと人間の足。二本。


犬神家かよ((知ってます?知らない方は調べてみてね!d(˙꒳​˙* )



呆れながら、其奴(ソイツ)の足を掴んで引き上げる。すると、目の前には知ってる顔が見えた。


雑にポイッと床に倒すと、パチリと目を覚ました。___兄の太宰治であった。


「いい加減、入水すンの辞めて?私が死んだ後にして」

太宰「私が先に死ぬのが怖いからかい?可愛い妹よ」

「ちげーよ、糞兄貴の入水のせいで、毎回国木田先輩に探せと言われてんの!そんなの苦労で面倒臭いから、そんな手間省かせたいから、私が死んだ後にしてって云ってんの!!!」

第5話─入水─→←第3話─不仲兄妹─



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うり太郎(プロフ) - まだ設定しか読んでいないのですが、純粋に異能力多すぎでは・・・?ただ思っただけなので、特に気に止めて頂かなくて結構です。 (2021年11月14日 21時) (レス) @page1 id: ccbe99882f (このIDを非表示/違反報告)
華紅薇(プロフ) - ともさん» ともさん!!コメントありがとうございます!一気に読んでくださったんですか!ありがとうございます(*^^*) (2021年9月6日 18時) (レス) id: b469182880 (このIDを非表示/違反報告)
とも - おもしろくて一気に読みました!更新楽しみにしてます!! (2021年9月6日 0時) (レス) id: 17c26d4027 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:魚Aya | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/maasasr/  
作成日時:2021年8月14日 0時

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