僕の心臓のような君 2 ページ25
でもどうして君がｯ……俺の心臓を。
「イタリアさん？」
イタリア「あっ！ごめんねっ、てお腹すいてない？良かったらパスタ作ってあげるよ！」
そそくさと立ち上がって、パスタを茹で始めた。彼女はソワソワしながら、部屋を少し見渡したり、大人しくしてた。
僕は、彼女の心臓が気になった。あれは明らかに僕の心臓だ。でもなんで、人間の彼女がなんで……。
その後に、彼女の前にパスタを出してあげた。彼女は、少し固まってそのパスタを見つめてた。
イタリア「変なものは入ってないよ！？食べれそう？」
「いえっ！ありがとうございます、いただきます」
フォークを持って、恐る恐る食べ始めた。その様子を見届けた後に、俺も食べ始める。
「美味しい……ｯ」
イタリア「そう良かった！パスタ好き？」
「大好きですｯ、よく作ってくれたんです。パスタ、大切な人が好きで……」
イタリア「そうなの！？会ってみたいなぁ……パスタを好きな人なら、俺と気が合いそう！」
そう言った時、彼女は突然泣き始めたんだ。俺は慌てて彼女の背中を摩った。
イタリア「どうしたの！？パスタ美味しくなかった？！」
「いえっ、つい思い出しちゃったんですｯ……」
泣きながらそういうもんだから、俺は泣く彼女を慰めてあげてた。その時に、僕も何故だか……。
イタリア「あれ、なんでッ……俺も涙がｯ……」
少し恐ろしくなってきちゃったんだ。とりあえずお互いに落ち着いてから、彼女をシャワーに入れて、それから、服を貸してあげて寝室で寝かしてあげた。
すると、まるで安心するようにスースーと寝息を立てて眠ってしまった。僕も、寝ようとしたけど、胸がざわめいて寝れない。
しかも、今は雨が降っていた。ズキズキと痛む心臓があった場所を抑えながら、その痛みが静まるのをまった。
それから、次の日に、彼女が目が覚めた時に。俺の顔を見て目を見開いた。そして、辺りを見渡して、悲しそうな顔をした。
イタリア「よく眠れた？」
「はい、すみません、ベッドを使っちゃって……」
イタリア「ううん！いいんだよ！よく眠れたなら良かった！」
「優しいですねｯ……イタリアさんって、」
イタリア「俺よくヘタレって言われるけど、女の子には優しくしたいんだ！」
俺の心臓のような君 3→←俺の心臓のような君 1〖伊〗〖悲恋〗
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咲夜 - リクエストで古明地こいしのコスプレしてみたで追加キャラは シンガポールさんとマレーシアさんとフィリピンさんよろしくお願いします (2022年9月25日 18時) (
レス) id: f2c43ad404 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜 - わぁーありがとうございますm(_ _)m (2022年9月25日 17時) (レス) @page48 id: f2c43ad404 (このIDを非表示/違反報告)
華紅薇(プロフ) - リリーさん» 了解しました！リクエストをお書きする時は後編に書かせていただくのですが、それで宜しければお描きします！！ありがとうございます😊 (2022年9月24日 15時) (レス) id: b469182880 (このIDを非表示/違反報告)
リリー(プロフ) - 私のリクエストに応えてくださりありがとうございました。日帝さんもいて嬉しかったです。次のリクエストとして夢主と彼が入れ替わってしまったらというのをお願いしたいのですが大丈夫でしょうか？ (2022年9月24日 10時) (レス) id: e6c12b1f61 (このIDを非表示/違反報告)
華紅薇(プロフ) - Maさん» 了解しました！！コメントリクエストありがとうございます！ (2022年9月23日 12時) (レス) id: b469182880 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華紅薇 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/maasasr/
作成日時：2022年9月9日 21時
