深夜テンションで買った植物が人になるなんて聞いてない【wrwrd】

✨修羅場確定演出ッ✨ ページ26

ピンポーン🎶

……あぁ、終わった☆

空間が静まり返る。
植物のくせに空気読めるんかてめぇらやるやん

恐る恐るドアを開けようと取っ手に手を伸ばす。
……あれ、掴めへん、ん？なんかわしの手ぇ10本ぐらいない？すごい揺れてるうおおおおお(震)

ｶﾞﾁｬ

せら「……」

「ぁ……せらくん…やっ…やっはろー…(´°ᗜ°)ﾊﾊｯ..……？！｣

sha「げ」

ut「ぅうーわやってんやん」

せらくんは何を思ったか私にいきなり抱きついた。
今までこんな事無かった……なにこれ新たな進展？
あれか、実はこれ植物じゃなくてやっぱり私らの愛の物語が主なのか！！

むっふんこの小説の主役は我々だ！
……あっ。ごめんタイトルに植物って書いてあっt((

せら「……すっごい心配したんだよ？俺」

「ぇ……ぁ…ごめんねほんと…」

せら「まぁ無事で良かった
とりあえず中で話聞くね^^」

「ぇっちょっ！」

やばいこの奥にはわしの植物(人)達が…！！
うおおお止まれ！時よ止まれ！ごめん嘘規模でかいねせらくん止まれ！足折れろ！ごめん言いすぎた！
小指角にぶつけろ！！

うるせぇな！
お前だよ！これ言ってんの全部お前だよ！
てかお前は俺だよ！俺はお前だよ！
ｰｰｰこうして始まったラブストーリー。←違います

せら「ぇ……なにこれ。」

「いやあのせらくんこれには浅く広い事情が……」

せら「誰？この人達。」

「えっとそれは今からちゃんと説明するから…」

せら「これは浮気って事で大丈夫そ？」

「違うよ！…この人達は……私の…」

せら「警察にも絡まれたって言ってたけどこの人たちが関係してるんでしょ？
どういうこと？なんでこんな沢山の男が部屋にいるの？ひどいよA、
俺はほんとにAが大好きだったのに……！｣

「せらくん！私の話も聞いてよ！
違うって言ってるでしょｰｰｰ「どうせそういうことなんだろ？」

syp「……」

tn「はぁ……」

「……もういい」

せら「？」

「話聞いてって……言ってるのに……ひどいよ」

せら「話聞いたって納得出来るわけ無い」

「出てって」

せら「は？」

「出てって！早く！もういい！」

感情が高ぶって涙が溢れ出す。
あまりの逆ギレにせらくんはかなり戸惑っているけどそんなことは関係ない
とにかく私の激情は止まることを知らなかった。

せら「……あっそ、こっちは心配して来てやったのに。……？｣

部屋を立ち去ろうとしたせらくんの手を
誰かが掴んだ。

？？？「一旦落ち着いたらどうだお前らは？」

乙女のハート、大ピンチ→←無言ド怒り怖いよせらくん

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