可愛い妹6 ページ27
レトルト 「いやー、あのキヨくんにあんな可愛い親戚がいたなんて」
牛沢 「ほんとにな」
ガッチマン 「いいねぇー、」
『んん、まぁ可愛いんだけど』
大衆的な居酒屋に入って、既に酒を飲み始めた時の話題はやっぱりAについてだった。
こうやって根掘り葉掘り聞かれっから、知られんの嫌だったのに……
つって、話す事あんま無いけどな
牛沢 「結構年の差あるって事だろ？2ケタ行くか行かねぇかくらい？」
『そーだなぁ、ギリ2ケタ行かねぇくらい』
牛沢 「じゃあ、ワンチャンあんじゃねぇの？」
『は？』
牛沢 「ワンチャンはワンチャンだよ、なぁ？」
うっしーの言葉に笑いながら頷く他二人。
そういやどうでもいいけどA、うっしーとか言ってたな…
『手ぇ出る訳無いじゃん…ずっと可愛がってきた妹だぞ』
そう言って、久し振りのビールを煽る。
そうそう、手なんか出るか。つか、出せるか。
牛沢 「ちぇー、つまんねぇのー」
『とにかく、俺とAは親戚同士なだけで何もありませーん』
そこからはAの話題は出ることなく、いつも通り下らない話でずっと笑っていた。
___________
『近い内に実況撮ろうよ』
ガッチマン 「うん、なんかいいの見つけとくわ」
牛沢 「おー、流石ガッチさん。あんま怖くないの頼むわ」
レトルト 「近い内とか言って二、三週間後になんのが俺らだよね」
『はははっ、それな』
その場で少し話してから、それぞれ帰っていった。
俺も家までの少しの道をゆっくり帰った。
少しふらふらしながらも家まで着き、鍵を開けた。
「おかえりなさい！」
玄関に立って俺を出迎えたのはAだった。
酔ってたからか、気分良かったからか分かんねぇけど、そっとAの頬に触れた。
『ただいま。先に寝てろっつったのに』
何でかわかんねぇけど、一瞬にしてAの顔が真っ赤になった。
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蘇澳(プロフ) - けろさん» コメントありがとうございます！とても励みになりました！お目に入れて頂き光栄です！これからも更新がんぱりますので宜しくお願いします^^ (2019年8月30日 16時) (
レス) id: e4a4be21c3 (このIDを非表示/違反報告)
けろ(プロフ) - 初めまして！毎回更新を楽しみにしています(^^)居候生活編も楽しみに待ってます笑小説書くのは大変だと思いますが応援しています！ (2019年8月30日 12時) (レス) id: 2aaeade905 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蘇澳 | 作成日時：2019年8月12日 23時
