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可愛い妹5 ページ23

正直、気が立ってた。

実況の事ちゃんと話してねぇ俺も俺だけど、普通部屋ん中まで入って来るかよ。


実況してるとこなんて見られたくねぇのに。


そしたら

『今度から俺が実況撮ってる時は飯作ってくんなくて良いから。適当におにぎりとかで済ませっからあんま構うな』


なんて、一思いに言っちまってた。


A 「…ごめんなさい」


ふとAのそんなか細い声が耳に入って、あ、俺やっちまったって思った。


Aに合わせる顔も無くて、その日は一日部屋から出なかった。


___________

その夜、例の三人と実況を撮った。


牛沢 「何、キヨ、今日いつにも増して暗くねぇ?」


ガッチマン 「あ、確かに。」


レトルト 「また店員に何かされた?」


『…別に何もないけど』


牛沢 「今日止めるか?」


レトルト 「その方良いかもね、キヨくん暗いとつまんないし」


ガッチマン 「何なら明日にでも飯行く?最近集まってないじゃん」


牛沢 「あ、賛成ー」

俺抜きでどんどん話が進んでく。
確かに今頃になって罪悪感感じて暗くなってる俺が悪いんだけど。


『じゃ、後で決めよ』


レトルト 「うん、後でねー」


と、このまま何も無く明日の日程を決めて終わる、と思っていた。だけど次の瞬間、とんでもねぇ爆弾が投下される。


コンコン、


「……キヨ兄、いる…?」

部屋に鳴り響いたノック音と、未だか細いAの声。


そして雑談していた三人の声もぴたっと止まる。


『……マジか、』

このタイミングで?
こいつ、マジでタイミング良いのか悪ぃのか……


A 「…やっぱり、まだ怒ってる…?…本当にごめんなさい…キヨ兄の邪魔するつもりなくて、」

今にも泣き出しそうな声でそう呟くA。


A 「キヨ兄、実況撮り始めるとご飯忘れるから、ちゃんと栄養あるもの、食べて欲しかっただけなの……」


Aが言ったその内容が心に刺さったが、今はAを喋らしてはダメだ。

急いでドアを開け、Aの手を引くともう片方の手で口を塞ぐ。

『A、しー!』

いきなりで驚いたのか、声も出さず、俺の要求に何度も頷くA。

すると___


牛沢 「…キヨさん、今女の子の声がしましたが」


レトルト 「確実に隠し事してますね、この俺たちに」


ガッチマン 「やっぱり明日行きましょうね、皆でキヨくんの事情聴取です」


本気で自分の身を案じた瞬間だった

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蘇澳(プロフ) - けろさん» コメントありがとうございます!とても励みになりました!お目に入れて頂き光栄です!これからも更新がんぱりますので宜しくお願いします^^ (8月30日 16時) (レス) id: e4a4be21c3 (このIDを非表示/違反報告)
けろ(プロフ) - 初めまして!毎回更新を楽しみにしています(^^)居候生活編も楽しみに待ってます笑小説書くのは大変だと思いますが応援しています! (8月30日 12時) (レス) id: 2aaeade905 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蘇澳 | 作成日時:2019年8月12日 23時

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