ハンター ページ8
あれから公園のベンチで頭を冷やしている
イルミには本当に悪いとは思っている
いきなりあんな反応しても訳わかんないよね
でもやっぱり怖いんだ
話すことは慣れないけど時間をくれれば話せる
でもどうしても触れられるのは怖いんだ
なんて言い表せばいいのかわからないけど
やっぱり今日は街になんか来るんじゃなかった
エレベーターが閉まる瞬間のイルミの顔が胸を締め付けて離さない
罪悪感が溢れ出る
やっぱり私は人とは関わらずに山奥でこっそりと1人で暮らせばよかった
ちょっとだけ友達になれるかなんて期待もしていけど
あっちがよくても私がダメじゃ意味が無い
「はぁ〜」
私の口から漏れでた溜息は白かった
そっか…今はもう12月
ヒヤリとした空気が漂う
まるで責められているみたいだ
友達……………
いつの間にかぽたぽたと涙が溢れ出ていた
なんでだろ、悲しくなんてないはずなのに
胸が絞められてるようでますます涙がでる
もう誰にたいして泣いているのかが分からなくなってきた
ただひたすらに泣いて
いつの間にか寝ていた
起きた頃にはもう陽が登っていた
帰らなきゃ…
そう思いながら帰路へと足を運ぶ
家についてからもずっと友達について考えた
友達ってどういうものなのだろうか
でもそれはとってもいいもので
とっても難しいものなんだって思った
でもまだ分からなくて
昨日読んだ冒険小説を思い出す
確か彼はハンターだったはず
ハンターになれば…
わかるものなのだろうか
分からないけど試してみようかな
人への恐怖心の克服のためにも
やっておいて損はない……はず
そうと決まればとハンター試験に行く為の準備をする
いつもは下ろしていた髪を結び上げる
しかしハンター試験っていつからだっけ
町に出ないとわからない
……
行くしかないかも
そうと決まればすぐに行ったほうがいい
気合を入れて町に向かう
正直ヒソカとイルミに会わなければあとはどうでもよかった
取り敢えずハンター試験の情報収集の為町に行く
パソコン買った方が良いかな？
でも電気継らないしあるだけ邪魔か
町につくとすぐさまネカフェに入る
ここは結構静かだし落ち着く
個室に入りすぐにパソコンに電源を入れる
そしてキーボードで淡々と文字を打っていく
ハンター試験と調べればすぐに出てきた
申し込みはネットですぐにできた
日にちもサイトの最初の方に書いてあった
あとの問題は場所だった
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コップ娘(プロフ) - Skinさん» いえいえ。そんな大層なことじゃないですよ〜。これからも、頑張ってくださいね！応援してます！ (2018年1月25日 22時) (
レス) id: 2eb1e6ecfa (このIDを非表示/違反報告)
Skin(プロフ) - ありがとうございます！コップ娘さんにそう言って頂けると自身ついちゃいます(￣^￣) (2018年1月25日 22時) (レス) id: 6e41698a9d (このIDを非表示/違反報告)
コップ娘(プロフ) - 設定も物語も面白くて……ごめんなさい文才ないんでうまく言えませんが、とても面白いです！ (2018年1月22日 23時) (レス) id: 2eb1e6ecfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Skin | 作成日時：2018年1月14日 16時
