３１． ページ32
恐る恐る入った。
『ふぅ………』
しばらく無言が続いた。
『ひゃ……っ…』
ちゅうう、と零くんが肌を吸った
『…くっ……首ダメなの…っ』
そういうと、零くんの暖かいものが首を這った。
『ひゃああっ…』
絶対…っ……楽しんでる…っ…。
荒くなった息を整えていると後ろから抱きついてきた
『零くんっ！！だめでしょっ』
「…ごめんな」
『…もう、けど…生きててくれてよかった』
倉庫から覗いた時、捕まってる零くんともう一人の女性を見えた。
その前に銀色の長髪の人が。その人がジン
その左にいる人がウォッカ、
まさか、シャロンヴィンヤードがあの組織に関わってるなんて。
シャロンヴィンヤードがベルモットと言われた。
あの時は、生きた心地がしなかった。
体の向きを変えてぎゅううと抱きつくと零くんも抱きつき返してくれた。
『あ、爆弾あった？工具箱の中の紙みた？』
「あぁ。あの紙と松田の言葉のおかげで焦りがなくなったんだ」
『ふふふ、よかったぁ…。』
、
、
降谷side
Aは少しだけ目を細めた。
『…どんなに全員を救おうとしても、誰かひとりは亡くなってしまう。』
それはきっと、キュラソーのことだろう。
NOCリストを盗まれた時のキュラソーは組織の人間そのものだった。
しかし、重機に乗ってる時のキュラソーは、一般人とおなじ表情をしていた。
「…きっと、来世はいい人生を送ってくれるだろうな。」
組織のことなど気にしなくていい。
記憶のことも気にしなくていい。
全てを忘れたそんな人生を歩んでくれるだろう。
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ぱるる(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます。なお、完結した作品は編集しないのでそのままでいきたいと思います。頭の中で変換していただければ幸いです。 (2019年6月14日 23時) (
レス) id: 5de34ee8c2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 16話にも間違いがありました。「バンダナ」ではなく、「スカーフ」です。 (2019年6月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 14話に誤字がありました。「考案を辞めて」ではなく、「公安を辞めて」です。 (2019年6月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 10話に間違いがありました。「ビリヤード」ではなく、「ダーツ」です。 (2019年6月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 設定に名前変換出来ていない箇所がありました。 (2019年6月14日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱるる | 作成日時：2019年4月22日 10時
