厄介な連中 ページ31
「おー、沖田くんじゃねーか。何々、どしたのその女の子」
「どーせ【自主規制】とか【もっと自主規制】とかする為に飼ってるに決まってるアル。気持ち悪いから私に近付かないで」
「ちょ、神楽ちゃん!?女の子がそんなこと言っちゃ駄目だから!!すみません沖田さん…でも確かに珍しいですね、沖田さんが女の子連れてるなんて」
めんどくせー奴らに会っちまった。
誰でィ休憩がてら団子食いに行こうなんて言った奴ァ。
…あ、俺か。
Aに任せてるとはいえ珍しく真面目に見回りしてっから、ちっとくれェ息抜きしても良いだろうとか思った俺が間違ってた。
よりによって一番厄介な連中に出くわすたァ。
「…どーも。そーいやまだ紹介したことありやせんでしたねィ。こいつァA、俺の新しい
「ペ、ペペペペットォオオオ!?」
「やっぱその手の奴だったネ。女の子をペット扱いするとか、男の風上にも置けないアル」
「へー、だから首輪なんて付いてんのか。否定しないってことはその子もう調教済み?良いじゃん良いじゃん、今度俺にも貸してくんない?最近銀さんの銀さん、色々ご無沙汰でよォ…」
反応は三者三葉だが、とりあえず全員死ねばいいと思う。
うぜェ。
「貸すのは構いやせんけど、こいつからくりだから穴ねーですぜ?旦那の粗末なモンぶっ込むにゃあ、ちと役不足でィ」
「誰のナニが粗末だってェ!?これでもなァ、女の子啼かせんのは得意…ってからくりィ!?」
やっぱこいつらもAのことを普通の女だと思ってたらしい。
揃って目ェ丸くして間抜け面晒してやがる。
「ほれ、自己紹介しろィ」
「はい。私は対人用絡繰戦闘機"月読"、個体識別番号七〇八。名をAと申します。以後お見知りおきを」
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影咲 遥(プロフ) - mihotanakahijikさん» 応援コメントありがとうございます!何気に今作初コメントでテンションが上がっ…ゲフンゲフン。仕事が忙しい関係で更新が滞ることもありますが、少なくとも2日に1回は更新できるようにしたいと思っております。出来る限り頑張りますので長い目で見守ってやって下さい! (2019年9月27日 22時) (
レス) id: d73cf733f9 (このIDを非表示/違反報告)
mihotanakahijik(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです…これからも頑張ってください！ (2019年9月26日 7時) (レス) id: 3371577f77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：影咲 遥 | 作成日時：2019年9月1日 20時
