【銀魂】片翼の天使【沖田総悟】

ストーカーに要注意 ページ9

江戸城砲撃未遂事件から3日ほど経った。
俺らはいつも通り仕事で(渋々)市中見回りしてたんだが、この3日…俺ら、というよりAは非常にめんどくせー状況に晒されていた。


「……そーちゃん」

「あー……またかィ。おいコラそこに隠れてる豚野郎共。警察をストーキングするたァ良い度胸してんじゃねーか。しょっ引かれたくなきゃとっとと散りやがれ」


俺が物陰をひと睨みすると、こそこそ隠れてた連中の気配が遠ざかっていく。
この流れももう7回目だ。


「ったく、めんどくせェ。近藤さんに言っとかなきゃなんねーな、ストーカーされる姐御は最悪の気分だって」

「イサ兄本人は自分をストーカーだって思ってないんだから意味ないでしょ」

「違ェねーや」


この3日間、Aは仕事で外に出る度に何者かにストーカーされてる。
しかも不特定多数の輩に。


相手は一般市民に攘夷浪士、天人。
節操なしにいろんな奴がAをつけ回してやがる。


幸い睨み利かせりゃ逃げてくが、追い回される側としちゃたまったモンじゃねェ。

どんだけ敬語使って丁寧にしようが悪口は悪口→←烏合の衆は100人居ようが烏合の衆

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