カッコいいセリフは言う前に身なりを整えろ ページ42
「随分柔らかくなったな、Aの奴」
「あぁ、これまでのあの子を考えれば見違えるようだ」
「土方さん、近藤さん…」
多分この2人も同じことを思ってたんだろう。
Aは変わった。
少なくとも、
人間と天人、その全てを受け入れんのは無理だろう。
それでも真選組を仲間と認められるようになったんなら…あいつは、Aはきっともっと幸せに生きていける。
復讐なんて闇の中じゃなく、もっと明るい場所で生きられる。
それは間違いなく、俺が望んでいたことだ。
「…だからって、誰かれ構わず懐かれちゃ困りますけどねィ」
「そこは問題ねーだろ、お前以上にAを支えられる奴ァ
「俺もお前が義弟になるんなら大歓迎だぞ総悟!もう既に家族みてーなモンだけどなァ!」
「……そーいう台詞はせめて服着た状態で言ってくだせェ」
近藤さんの義弟。
それはつまり、Aとの関係の名前がそーいうモノに変わるっつーことで。
そのことが妙に気恥ずかしくなって、赤くなった顔を隠すべく俺は酒を煽った。
直後。
犬〇家の一族の足って誰の足?→←宴会の名目は別に何でも良かったりする
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影咲 遥(プロフ) - めいさん» 無理せず頑張った結果1日空いてしまいました(寝落ち)仕事でなかなか更新できない時もありますが、必ず完結しますのでこれからも読んでやってくださいませ! (2019年5月24日 0時) (レス) id: d73cf733f9 (このIDを非表示/違反報告)
めい - めっちゃハラハラします!!無理せず更新頑張ってください!! (2019年5月21日 20時) (レス) id: 74d4a343bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:影咲 遥 | 作成日時:2019年4月25日 20時