『四ツ目神×あんスタ』僕達の彼岸花 (ページ7)

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新しい仲間ページ7

いばらside

なんか起きたらタガタに彼岸の庭に呼ばれた
めっちゃ眠いのに…。

なんでだろう？
今僕は悠真と末社に向かっている

｢おーい、タガタ！何の用だ？｣

『タガタ～僕眠い』

｢あぁ！来たね！2人とも新入りが来たよ！｣

『｢新入り？｣』

最近多くない？僕が来たの１ヶ月前だよ？？

｢ほら、新入りさん達！自己紹介してくれるかな？｣

｢俺は月詠みこと名前以外の記憶が無い｣

｢私は星野あかりです！死んじゃった時の記憶以外はあります！！｣

『え…。みこと？あかり？』

あ…。そうだ、思い出した。
この子達はみこととあかり僕の前世での親友達だ。

なんで忘れてたんだろう？
まぁ、僕が思い出してもこの2人が思い出してるとは限らないしな。

｢｢いばら！！｣｣

『へ？？』

｢え、てことはあかり！？｣

｢みこと！？｣

『2人とも…記憶あるの？？』

｢｢今思い出した！｣｣

｢なんだ？お前達知り合いなのか？？｣

｢へ～。偶然もあるんだね｣

『｢｢いや、前世からの親友｣｣』

｢｢は？？？｣｣

『この子達は僕の親友なの。記憶も今思い出したんだけどね』

かくかくしかじか説明中

｢なるほどね…。まぁ魂だけの僕達が存在しているのだから有り得るのか…。｣

｢まじかよ…｣

『あ…あぅ…。』

｢いばら？｣

『うぅ…。会いたかったんだぞ…。勝手に死にやがって…。』

｢え…あの。｣

『いちご大福いっぱい奢ってくれるまで許してやらない！』

ふんっ！前世で勝手に僕を置いていって死んだ癖に。

｢｢ごめんって｣｣

『ﾍﾞｰ』

僕はもう知らないもん！！

｢な…なぁいばら？｣

『なに？悠真』

｢気になったんだけど…お前達…何歳？？｣

｢｢俺。私達は15｣｣

『14』

｢え…？？？｣

｢全員俺より年下かよ…。｣

『悠真って何歳だっけ？？』

｢16ぐらい｣

『oh......』

まじか…。

『まぁ…。またこれからヨロシク…。』

｢｢よろしく｣｣

｢感動の再開ってやつだねー｣

うわ…何あれタガタうざ

｢良かったな、いばら｣

ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

『悠真…僕の年齢知ったからか知らないけど…年下扱いしすぎ！』

｢ほ～？｣ﾆﾔ

うわぁ…意地悪な顔
絶対なにかする気でしょ

｢そんな事言うやつは今日のおやつ抜きな｣

『やだ！！！』

｢え～。｣

｢いばら…。｣

｢ガキ…。｣

｢まぁまぁ…。｣

結局悠真はいばらの押しに負けておやつをあげましたとさ