ポアロの隣の花屋さん。【安室透】【降谷零】

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「はい。薔薇ですね。少々お待ち下さい。」




「はい。ありがとうございました。」






「はぁぁぁ……終わった！」




「お疲れ様です。」




「あ、ありがとうございます」





坂本さんから紅茶をもらい、ほっと息を吐いた。
坂本さんの紅茶、めっちゃ落ち着くんだよな……




「……ふふっ。今日のAさん、すごくおつかれのようですね。」





「うぅ……はい……すごくイケメンの方がいらっしゃって、心臓に悪かったなと。」




「へぇ……どんな方だったんですか？」



「えっと……金髪に目が大きくて、肌が黒褐色で……安室透さんという方です。」




「！……安室……透。」




「？ご存知なんですか？」




「あ、いえ。…………珍しい名前だなと。」





いや、何今の間！
怪しすぎるだろ。絶対なにかしってるよ！
坂本さん！









「お疲れ様でした！明日もよろしくお願いします！」





はい、おつかれーと坂本さんの声を聞きながら
自分の家へ足を進める。
まあ、マンションだけどね。





両親が過保護で結構いいマンションにすんでいる。
エレベーターのボタンを押す。


よし、やっと家に帰れる！





「っ！………すみません。」




「…………」






誰だ？あの人……自分からぶつかって来たのに。
人間じゃねぇ。









自分のドアを開けて、
夜が明けた。






「ん、今何時だ？」





時計を見ると
朝8時……





「！やべぇ！遅刻！」





花屋さんの出勤時刻は8時だ。
早すぎ。

7→←5

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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