初めまして団長さん ページ10
しばらくリヴァイさんの部屋でゆっくりしているとドアをノックする音が聞こえた。
リヴァイ｢入れ｣
リヴァイさんがそう言うとドアがカチャリと開いた。
エ｢リヴァイ、追加の書類を持ってき…｣
金髪の背の高い男の人は私たちを見ると少し動揺していた。
エ｢リ、リヴァイまさか…これか、これなのか！？｣
そう言って小指を立ててニヤニヤしている。
リ｢ちげぇよ。こいつが怪我をしていたから助けただけだ。後、治り次第調査兵団に入団させる｣
エ｢なんだそうだったのか…｣
え、なんで落ち込んでんだこの人←
エ｢そういえば、君名前はなんていうんだ？｣
あ｢Aです。よろしくお願いします｣
エ｢よろしく。私は調査兵団で団長を務めている、エルヴィンだ。｣
団長…なんかすごい人に出会ったな…
するとエルヴィンさんは思い出したように口を開いた。
エ｢リヴァイ、Aの部屋はどうする気だ｣
確かに…
ここリヴァイさんの部屋だし、私の部屋は紹介されてなかった。
リ｢決まっているだろう。俺の部屋を使わせる。｣
あ｢えええええ！？いやいやいやそれは…｣
私がアタフタしてるとリヴァイさんは包帯が巻かれた私の手を握った。
リ｢こんな大怪我してる奴が1人で生活できるのか？それに今は部屋が空いてない。部屋が出来るまでは俺の自室だ。｣
リヴァイさんの自室は広いからスペース的に問題は無いけど…
ふと、私は周りを見渡した。
寝る時どうすんの！？ベッドシングルだしさすがに2人で寝るのは…
リ｢おい、何ぼーっとしている｣
あ｢す、すみません｣
もう流れに身を任せるしかないか。
エ｢そうか。なら早めに部屋を用意しないとだな。それじゃあ私は仕事があるから、Aを頼んだぞ、リヴァイ｣
エルヴィンさんはそう言い残して部屋を後にした。
すると何か視線を感じる。
振り向くとリヴァイさんが私をじっと見つめていた。
あ｢な、なんですか？｣
リ｢お前、そのボロボロの服しかないのか？｣
汚くて嫌だったのかな。
あ｢すみません、嫌ですよね。こんな服で生活されるのは｣
そう謝るとリヴァイさんはため息をついた。
リ｢バカ。服が1着しかないならこれから買ってやれるだろ｣
あ｢そんな、買ってもらうのは…｣
私が言っているのも聞かずリヴァイさんは私をお姫様抱っこした。
リ｢サイズが分からないからお前もこい｣
わけも分からないまま、私はお店にリヴァイさんと行くことになった。
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もっぴぃ(プロフ) - ナメクジさん» ありがとうございます！！これから更新していくので是非目を通して下さると嬉しいです！！ (2020年5月24日 11時) (
レス) id: bbc48ed272 (このIDを非表示/違反報告)
ナメクジ - もう、サイコーです。これからも頑張ってください。 (2020年5月23日 23時) (レス) id: e495d80177 (このIDを非表示/違反報告)
もっぴぃ(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» ありがとうございます！！是非続きも見てってくださいね！！ (2020年5月21日 18時) (レス) id: bbc48ed272 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - もっぴぃさん» とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年5月21日 16時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
もっぴぃ(プロフ) - れんさん» ありがとうございますうう！！お陰で続きの話も頑張って作れそうです！！ (2020年5月20日 21時) (レス) id: bbc48ed272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっぴぃ | 作成日時：2020年5月20日 18時
