意外なリヴァイさん ページ27
唇が離れ、リヴァイさんの顔をじっと見た。
なぜだか視線が逸らせない。
__パチッ
すると目が合ってしまった。
リ｢…もう1回してほしいか？｣
え…？
そういうつもりじゃ…
でも私の声は届かぬままで…
リヴァイさんは私の後頭部に手を添え、自分の方へ引き寄せた。
目をつぶった瞬間、唇に柔らかい感触を再び感じる。
温かく包み込むリヴァイさんの唇は本当に心地よい。
そしてリヴァイさんはゆっくりと唇を動かした。
角度を変えながら何度も…何度も…
次第に舌も入ってきて、私の中を掻き回す。
段々酸素を欲しくなり、私は後ずさりする。
が、リヴァイさんは後ずさりしようがお構い無しにキスをする。
ついには足に物の感触があり、もう後ずさりできない。
…と、私はその物に足が引っかかり、後ろへ倒れそうになった。
リヴァイさんはそんな私を守るかのように一緒に倒れた。
あれ？柔らかい？
…そっか。足に引っかかったのってベッドだったんだね。
少し安心して、上を見る。
…ん？？
リヴァイさんが馬乗り状態…？
え、ちょっと待って恥ずかしいんだけど。
状況が分かると顔が赤くなる。
リヴァイさんは動じてないみたいだけど。
いや、これは私の心臓がもたない。
あ｢リヴァイさん…起き上がってもいいですか？｣
リ｢…だめだ。｣
え？？
リ｢まだ足りない。もう少し余韻に浸らせろ｣
リヴァイさんはそう言って馬乗り状態のまま、私の唇を奪う。
貪りつく唇にもう私の目はトロトロで。
キスが終わってようやく察した。
あ｢リヴァイさんってキス魔…？｣
キスの量が半端じゃない。
もうこれ確定でしょ。
リヴァイさんは私の問いかけに少し目を見開き、目を逸らした。
リ｢どうしてもAにはキスがしたくなる。好きなんだから仕方ないだろう｣
結構ツンな兵長がデレ…てる！？
リ｢お前は嫌だったか？｣
リヴァイさんのキスが嫌なわけ…
大好きな人だもん。
そりゃあ……
あ｢むしろ嬉しいです｣
そう言うとリヴァイさんはまた私と唇を重ねた。
終わり
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もっぴぃ(プロフ) - ナメクジさん» ありがとうございます！！これから更新していくので是非目を通して下さると嬉しいです！！ (2020年5月24日 11時) (
レス) id: bbc48ed272 (このIDを非表示/違反報告)
ナメクジ - もう、サイコーです。これからも頑張ってください。 (2020年5月23日 23時) (レス) id: e495d80177 (このIDを非表示/違反報告)
もっぴぃ(プロフ) - 抹茶タピオカ2号さん» ありがとうございます！！是非続きも見てってくださいね！！ (2020年5月21日 18時) (レス) id: bbc48ed272 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶タピオカ2号(プロフ) - もっぴぃさん» とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2020年5月21日 16時) (レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
もっぴぃ(プロフ) - れんさん» ありがとうございますうう！！お陰で続きの話も頑張って作れそうです！！ (2020年5月20日 21時) (レス) id: bbc48ed272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もっぴぃ | 作成日時：2020年5月20日 18時
