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黒尾先生とある日 ページ31
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体育大会が終わって皆燃え尽きていた
かという私は＿＿＿
「ねえクロちゃん」
「んー？」
いつも通り第2理科室に
来る日も来る日も毎日来ていた
「毎日楽しいなーって」
「ハイハイ」
「友達は面白いし、クラスの皆と一緒にいるのも楽しいし、先生達も個性的だし、」
入学当初
不安じゃなかったって言ったら嘘になる
不安で不安で堪らなかった
でも今は＿＿＿
「クロちゃん会えて、毎日がすごく楽しくなったんだ」
毎日毎日
ドキドキしたり嬉しくなったり落ち込んだり
どんどん
��好き " っていう気持ちが募っていく
そしてその気持ちが募る度
どんどん苦しくなっていく
「急にどうした？」
「ただ日頃の感謝を
.......ううん」
逃げちゃダメだ
今言わなきゃちゃんと言えなくなる
「私.......さ、引っ越すんだ」
�� 寂しくなるね "
そう言ってもクロちゃんは
ただ " そっか " としか言わなかった
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黒豆粉 - この小説、好きです！！更新楽しみに待ってます！！応援してます！頑張ってください！！ (2019年9月27日 16時) (
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作者名：ノア | 作成日時：2019年9月23日 13時
