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黒尾先生と花火大会 �� ページ21
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「もうすぐ花火始まるね」
ただいま7時50分
周りにいる人達も「楽しみだねー」と言いながら場所を確保し始めている
「あ、あそこ空いてるよ」
「本当だ！行くよA」
「うん！.......あ、」
うっかり持っていた財布を落としてしまい慌てて拾おうとしたけど
やってしまった
財布が行方不明になってしまった
「2人ともごめんちょっと財布が.......」
前を向くと2人の姿がない
てことは迷子？
最悪じゃん、財布落とすし2人と離れちゃったし
せっかく最後の.......
立ち止まっていたら人並みに押されて誰かとぶつかってしまった
「すみません！」
「いえこちらこそ.......って」
神様のイタズラ？
それとも運命？
なんて脳にそんなこと考えていられるスペース不足
「.......とりあえず、人いないところ行くか」
私夏休み終わるまでに死ぬのかな
なんて思うぐらいにもう
君のせいでこの夏が充実した
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黒豆粉 - この小説、好きです！！更新楽しみに待ってます！！応援してます！頑張ってください！！ (2019年9月27日 16時) (
レス) id: a216a85358 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ノア | 作成日時：2019年9月23日 13時
