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黒尾先生とコーヒー ページ17
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入ったのは私が行ったこともない落ち着いた雰囲気の喫茶店
お客さんもやっぱり全員
なんとなく落ち着いている
「じゃあ俺はコーヒー、お前は？」
「え、じゃあ私もコーヒー！とこのタルトも」
言ってから気づいたけど
そう言えば私ってコーヒー飲みないんだった
でも何か飲みないって言うのもアレだしなぁ.......
「クロちゃん会いたかった！」
「よく恥ずかしげもなく言えるな......」
「だって本心だし？」
「はいはい」
そう話している間にコーヒーが来た
何食わぬ顔をして飲むんだA！
いけ、いけ！
「ってあれ、クロちゃん砂糖いれるの？」
「.......」
「もしかしてブラック飲めない？」
黙り込んでしまったクロちゃん
何だかおかしくなって少し笑ってしまう
「いつもはブラックだけど？今日はたまたま？砂糖入れる気分だっただけだし？」
「アハハハ！！じゃあ私も砂糖入れよー」
遠いと思っていた距離だけど
案外近かったり？
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黒豆粉 - この小説、好きです！！更新楽しみに待ってます！！応援してます！頑張ってください！！ (2019年9月27日 16時) (
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作者名：ノア | 作成日時：2019年9月23日 13時
