弱いーME ページ37
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撮影の帰り道、後ろから誰かに襲われ
気づいたら知らないホテルの一室にいた
手足は拘束されててすぐこれからのことを察した
また拓真に売られ7人もの相手をさせられた
拓「お前が生きてる限り俺はお前を探し出すから」
そう言って拓真は部屋を出て行った
私が生きてる限りこれが続くんだ…
そう考えると辛くて
怖くて…
楽になりたかった
スジュのメンバーには迷惑をかけたくなくて
明日で撮影が終わるからアレを実行するのは
明日の夜って決めたの
メンバーに会う最後の日はいつも通りに過ごそうって
いつも通り笑顔で過ごした
ニューシングルが完成しみんな家に帰った
ついにこの時が来てしまった
怖かったけど楽になりたかった
でも、心のどこかでは
スジュのメンバーが助けてくれるかも…
そう思ったんだと思う
わざとドアの鍵はかけなかった
ーーー
気づいたら知らない部屋で眠っていた私
あたりにはスジュのメンバー
一瞬見てる光景が夢なのか現実なのかわからなかった
でもすぐ気づいた
やっぱり助けに来てくれたんだって
自分の犯したことがいかに馬鹿だったか
イトゥクさんに叩かれて気づいた
結局皆んなに迷惑をかけてしまった
本当に申し訳ないと思いながらイトゥクさんの腕の中で泣いた
ーーー
LT「本気で叩いてごめん…痛かったよね」
私の頬を撫でながらイトゥクさんがつぶやく
私は静かに首を横に振った
イトゥクさんが謝ることじゃない
私が弱いのがいけないの
こんな素敵なスジュのメンバーが付いていてくれてるのに
もっと強くならないと…
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夏 - 続きがとても気になります^ - ^ (2016年5月1日 14時) (
レス) id: 4f43e157fd (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 面白かったです。 続きを楽しみにしています。 (2016年2月26日 20時) (レス) id: 2cda5d8848 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2015年11月30日 20時
