恋ーLTー ページ26
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イトゥクside
何気なく1人でのんびりドライブしてたら
可愛い後ろ姿を見つけた
Aちゃんだってすぐわかった
声をかけて一緒に買い物に行くことにした
普段誰かの服を選んだりしないから
Aちゃんを見ながら似合う服を探すのは
凄く楽しかった
なんか申し訳なさそうな顔してる笑
お金のことなんて気にしなくていいのに笑
食材買ってさぁ帰ろうなんてしたくないから
いろんなお店に立ち寄って食材は後回し笑
他の人が見たらこれはもう完璧に恋人のデートだよね
ずっとAちゃんと一緒にいたいけど
流石にAちゃんの都合もあるし
諦めて食材を買いに行った
買い物が終わって
Aちゃんを部屋まで送ってから
1人で家に帰る途中なんだか心にポッカリ穴が
開いてる気がした
そうか、俺はAちゃんと一緒にいないとダメなんだ…
と
改めて自分の中のAちゃんの存在のデカさに気づいた
Aちゃんにメールを送ったけど家事をしてるからか
なかなか返信がない
気を紛らわそうと自分もお風呂に入ったり
ご飯食べたりして時間を潰した
お、
返信が来た
すぐに返信しないほうがいいとかよく聞くけど
そんなの我慢できません笑
すぐ返信するとすぐに返ってきた
そしてすぐに次のデートの約束をした笑
海にドライブねぇ…
楽しみだなぁ
テレビを見ると今年の夏は近くの海岸で
大きな花火大会がある様だった
あー花火大会もいいかも…笑
メールだけじゃ何か物足りなくて
気づいたらAちゃんに電話をかけてた
声…聞きたいなぁ
けどAちゃんは出なかった…
今日はこれ以上何も返信はなかった…
俺は完璧にAちゃんに恋してる笑
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作者名：しおり | 作成日時：2022年7月6日 23時
