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その後高めのポニーテールとプラスの要望が書かれていた
全くもうしょうがないなぁ
高めといっても髪の長さ的に耳の少し上だけどいいよね文句言うな
ネットという最大の先生を用いたプリント共をカバンに丁寧に丁寧に詰め込んで学校に向かった
ないこ「という事で先生昨日皆の机みて持ち帰ってる人居ないかなーって調べたんだよね?」
こいつ最低
20人近くの机見て回って160何枚かのプリント数えたの??
暇人め
ないこ「先生が見た限り5人持って帰ってるお馬鹿ちゃんがいたんだよね〜、自覚ある人は残っててねー」
絶対残るもんか帰ってやる
そう一人で熱意を感じてたら左斜めから視線を感じた
ちらっと見るとあの青髪の英語野郎が机に頬杖をついてニヤニヤしながら私の方を見てきた
こいつもしや確信犯???
睨む返すと更にニヤニヤしてきたので無視無視
無視が1番
いふ「で?どんくらい持って帰ったのお馬鹿ちゃん??」
『教師が生徒にお馬鹿ちゃんってどうかと思うんだけどどう?』
いふ「ないこやからしゃーない」
『5人もいるなら心強いかなって』
いふ「あほか」
そう言って参考書で私の頭を叩いてきた青髪
おい💢
『髪型崩れたらどーするつもりっすか?』
いふ「頭のてっぺんやから大丈夫大丈夫」
無視無視
無視が1番
机の中からプリントの束を取り出す
いふ「あ、でも頑張れば今日で終わるやん」
『お願いしますティーチャー』
れる「ティーチャーれるも教えてー!」
りうら「りうらも〜」
いふ「順番な〜」
『え?終わった?』
次のプリントは〜と思ったらまさかのまさか
プリントが…ない!?
『せんせー!終わった〜!』
ないこ「えっ!まじで!?」
らんくん達をみていた先生は少し焦ってこちらに向かってくる
私が誰よりも早かったらしく皆驚き顔で私をみる
ないこ「へ〜…ちゃんと途中式も書いてる」
プリントの束をぺらぺらを捲って先生は見る
ふはは
ネットで調べたのも途中式のってあったからな
パクってやったぜ
こえ「Aちゃんずるーい!」
こさめ「ズルしてないの!?」
『してないよ!』
訳:してますごめんなさいぃ
皆が騒ぐ中先生がプリントを全部抱えて私の耳元に口を寄せた
ないこ「早く終わったご褒美。解散しても残っててね?」
これはご褒美というより説教だろうか

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らら - 続編おめでとうございます!作者さんのペースでゆっくり頑張ってください! (1月29日 18時) (レス) id: 9aa03f0fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kafu. | 作成日時:2025年1月6日 19時