Story 152 ページ47
KT＝カンテヒョン
SB＝チェスビン
BM＝チェボムギュ
YJ＝チェヨンジュン
HK＝カイカマルヒュニン
.
挨拶が終わりようやくお開きになると、僕の手を繋いでくれていた神様は「僕のことはヒョンだと思ってくれていいからね」なんて...
僕のヒョンは生涯にマネヒョンだけだと思っていたのに
それは簡単に覆ってしまった。
「ヒョン‼‼わぁ〜こうして再開できて嬉しいですｯ」
そう言いながら僕に近づいてくるコイツは...誰だっけ
えっと
少しどもっていると覚えてないですか？と少し悲しそうな顔をされる
なんだコイツは
「ヒョンのソロステージで何回もマイク投げの練習したじゃないですか」
『...あぁ、』
そう言われてみれば基本的に一人で踊る僕は、マイクなしで登場してその途中でマイクを受け取ることが多かったっけ
じゃああのマイクを投げてくれた子が
『...』
「ヒョン？」
なんだか不思議だ。
僕がヒョンって呼ばれてる
『あの時は...ありがﾄｳ...』
語尾が消えかけるほどの声量しか出てこない
なんでだろう
「はい！！！」
大きな返事をして、自分のメンバーのもとに帰っていった彼は
名前覚えてないな
「なんか不思議だよな」
背後から声がして振り返ればググがいた
『...なんだお前か』
JK「なんだってなんだよ」
『別に不思議なんかじゃないよ。世の中の当たりまえだ』
自分が生まれたその瞬間から年下は存在し始めるんだ
ただ、自分たちの周りに年下がいなかっただけ
歳を重ねるごとにダンダンと下の人が増えてきて関わりが多くなるだけだ
JK「でも、なんか不思議だよ。後輩ができるってむず痒い」
『ﾌｯ...まぁ、そうかもしれないね』
そろそろ作業に移ろう
踵を返すと、グッと引かれた腕にバランスを崩して後ろに倒れ込む
トンｯと柔らかいのに当たって、見上げればククがいる
『なに』
JK「ヒョンより俺の方がでかいんだ」
は？
なんだコイツは
また訳のわからんことを言いやがって
JK「ヒョンの手より俺のがデカいから...」
掌を見せられる
なんだこの言動は理解不能だ
『だからなんだっていうの』
JK「だから、こっちの方が安心するだろ」
そう言ってギュッと手を握ってきてそこでようやくコイツが何をしたいのか理解した
コイツは神様より手がでかいことを自慢したいのか
馬鹿な奴
『神様の方がいい』
JK「神...は？」
『ところでさっきのこの名前は』
JK「ヨンジュン」
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弟丸。(プロフ) - 更新再開とても嬉しいですまた最初から一気読みしてきましたかなたさんのペースで更新していただけると幸いです主人公くんと他グルメンバーとの絡みが大好きです (2020年11月28日 22時) (
レス) id: 6fd7fc297b (このIDを非表示/違反報告)
あす - とても素敵な作品です。MJさんとまた絡むかな？なんて期待もしながら読んでました。夢主さんが考えてることは、とても深くて興味深いです。自分に置き換えて読むと言うより、夢主さんをアイドルとして見ていて、気がついたら普通に推してます。ゆっくり長々すみません。 (2019年6月10日 23時) (レス) id: d45d13a6de (このIDを非表示/違反報告)
酢(プロフ) - この作品が大大大好きです！！更新楽しみにしています(*^^*) (2019年5月12日 12時) (レス) id: 55af053cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなた | 作成日時：2018年12月27日 23時
