Story 150 JIMINsaid ページ45
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僕の隣に座った可愛い子は、ホソギヒョンたちの先日でのシカゴの話に耳を傾けているみたいだった。
忙しなく仕事ばかりだった僕たちにあわせてシカゴまで来てくれた後輩たちの話に花が咲いているみたい。
テヒョンやジョングギも、あの時がとても楽しかったみたいで昨日のことみたいに楽しく話している。
「悪かったって」
そんな声が聞こえてチラッと様子を見てみると、さっきまでの可愛い顔がこの世の終わりみたいになってて
少し様子を見ていれば、どうやらシカゴに後輩たちが挨拶に来たこと
Aを除いたグループチャットがあることに不満があるみたいだった。
そんなに怒ることだろうか。
なんて考えてみた。でも、よく考えたら、この子はジョングガと同い年でなんでも一人でやってきた。
いろんなことを一人で乗り越えてきたことはここに居る皆んなが知っている事実だ。
ウリマンネが初めて宿舎にやってきた時を思い出した。
僕らが眠りについてからお風呂に入ったり、一人で部屋にこもってご飯を食べたり。
振り返ればこの子はまだ幼い時のジョングクに似ている。
ヒョンがそうやって言うから...
そうやってマネジャニムにあたってる姿は、テヒョナと何を食べるかで喧嘩した時の僕に似てる
まるで兄弟喧嘩だ
慌ただしく揺れ始める右足は大きな音を立てて、しずかになったこの部屋に大きく響いているけどAはそれに気がついていないみたいで
心配そうにAをみるジョングギ
今にもこちらにやってきてAを抱きしめそうなテヒョン
そっと激しく揺れが増して行く足に手を置いて見る
これだけで落ち着くわけはないだろうけど....
『.........ｼﾞｰ』
手にそって僕を見上げたAは、何も言わずにただ僕を見つめて
そんなにみられたら照れちゃいそう
「ケンチャナ」
ただそう声をかけると、神々しそうな顔をして見つめられるからますます照れる。
静かになった足から手を退けようとすれば、僕の手にそっと小さな手が重なった。
ジョングクとはまったく違うか細くて幼さの残る手にが行かないでと、訴えてるみたいで
その手をギュッと握り返してみた。
少しビクっと肩を揺らしたあと、小さく上がった口角が可愛かった。
ああ、これはジョングクが僕が僕がって独り占めしようとするのもわかる。
子猫みたいな、この子は僕のもう一人のマンネになった。
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弟丸。(プロフ) - 更新再開とても嬉しいですまた最初から一気読みしてきましたかなたさんのペースで更新していただけると幸いです主人公くんと他グルメンバーとの絡みが大好きです (2020年11月28日 22時) (
レス) id: 6fd7fc297b (このIDを非表示/違反報告)
あす - とても素敵な作品です。MJさんとまた絡むかな？なんて期待もしながら読んでました。夢主さんが考えてることは、とても深くて興味深いです。自分に置き換えて読むと言うより、夢主さんをアイドルとして見ていて、気がついたら普通に推してます。ゆっくり長々すみません。 (2019年6月10日 23時) (レス) id: d45d13a6de (このIDを非表示/違反報告)
酢(プロフ) - この作品が大大大好きです！！更新楽しみにしています(*^^*) (2019年5月12日 12時) (レス) id: 55af053cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなた | 作成日時：2018年12月27日 23時
