Story 139 JUNGKOOK said ページ34
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グッバイステージを迎えたAはほとんど引きこもってるって聞く
噂では家で飲んだくれてるとか。作業室に入ってから一度も出てこないとか。失踪してしまったのではないかとか。でもそんなのはやっぱりただの噂
月に何回か更新されるSNSを見れば生きてることは確実で、Aのマネヒョンが勝手に撮って更新してるから今なにしてるのかとかは簡単にわかった
引きこもって出てこないのは本当みたいだけど、作業室の前を通るたびに明かりがついてる。どんなに遅い時間でも
たまたまシュガヒョンの作業室に行くのに通りかかるだけなんだけど
いまだに右ポッケトに毎日といっていいほど持ってるキーホルダーはいつになったら返せるんだろう
膝の上でぐっすりねっむっているAの目の下には似合わないクマができていて、どれだけ作業したらこんなに不健康な顔が出来上がるんだ
シュガヒョンだってこんなに不健康な顔にはならないのに
まつ毛に引っかかってる髪の毛をどけてあげれば、うぅんって唸って眉間にしわを寄せる
JK「ねぇ、なんで僕なの？」
きっと僕によりかっかた意味なんてAにはないんだろうけど、もし僕だからとかそんな理由なら普通に嬉しいし信用してくれてるんだろうなって
Aに信用されるって本当にすごいこと
当たり前に答えは返ってこなくてだから勝手に想像して期待ばかりが浮かぶんだけど
JK「まつ毛なが...」
物心でまつ毛に触ってみれば、目がぱっちり開いてあわてて手を引っ込める
僕を見つめてボーっとするAに僕の心が読まれてるんじゃないのかなって不安がでてきて堪らずに目線をそらした
交わっていた視線はAからの一方通行になって、でも視線はすごい感じてて今更視線なんか戻せない
『...まつ毛なが』
JK「！？」
さっき僕が言った言葉だ。実は起きてて独り言を全部聞いてたんじゃ
『アイドルじゃん』
JK「それゃ、アイドルだからね」
普通に話しかけてくるAに困惑するけど、そういえばトイレで「お前うざいね」なんて普通に言われたのを思い出してああこういうやつだったって。
目を向けなおせば、まだ僕のことを見てて「なんで僕に寄りかかったの」って聞いてる自分に驚いた
『...疲れてたから』
JK「それだけ？」
『...背中でかかったから』
JK「なにそれ」
うわ
今普通に話してる僕ってスゲー
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弟丸。(プロフ) - 更新再開とても嬉しいですまた最初から一気読みしてきましたかなたさんのペースで更新していただけると幸いです主人公くんと他グルメンバーとの絡みが大好きです (2020年11月28日 22時) (
レス) id: 6fd7fc297b (このIDを非表示/違反報告)
あす - とても素敵な作品です。MJさんとまた絡むかな？なんて期待もしながら読んでました。夢主さんが考えてることは、とても深くて興味深いです。自分に置き換えて読むと言うより、夢主さんをアイドルとして見ていて、気がついたら普通に推してます。ゆっくり長々すみません。 (2019年6月10日 23時) (レス) id: d45d13a6de (このIDを非表示/違反報告)
酢(プロフ) - この作品が大大大好きです！！更新楽しみにしています(*^^*) (2019年5月12日 12時) (レス) id: 55af053cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かなた | 作成日時：2018年12月27日 23時
