story 12 ページ13
朝から雑誌の撮影があるらしく、マネヒョンの鬼電によって目覚めた僕はバンの中。
ひたすら喋るマネヒョンの声をBGMに、流れる景色へ目をやればウジヒョンの看板を見つけて思わずテンションが上がった。
芸能人には変な人もいるけど、ウジヒョンみたいな人もいるんだな〜と今更感心してしまう。
『…ウジヒョン』
そーいえば、夜にカトクが来ていた気がして開いてみる
ウジ今度、一緒に行こうな
これは…
どういう意味なのだろうか
どこに行くのだろう。
頭を捻るけど、イマイチ理解ができない。
なんせ、主語がない。
これじゃ、分かるわけないじゃん。ねー
理解ができずそのままカトクを閉じた。
MG「そろそろ着くぞ」
『ね』
マネヒョンの言葉は正しく
その言葉の2分後にバンは止まって、現場に着いた。
マネヒョンの誘導について行って、スタッフに案内してもらって
で、
なんで僕はここにいるの。
MG「よろしくお願いします」
目の隅で
マネヒョンが深々とニコニコと何回も頭を下げている。
つられて頭を下げてみるけど、イマイチ理解ができない。
「こちらこそよろしくお願いします!」
「ビョン・ベッキョンです!あ、あと2人居るんですけどメイクにいってて、多分?もう少しすれば帰ってきます!」
MG「そうですか、A。じゃあ、俺は用事済ませてくるから何かあったら連絡くれな。迎えには来るから」
『…』
MG「Aをよろしくお願いします」
BH「はい!任せて下さい!」
じゃあな、とヒラヒラ手を振って行ってしまったマネヒョン
僕を置いていったマネヒョン
ひどいよマネヒョン
怒るよマネヒョン
僕にどうしろって言うんだよ。
同じ控室を使うなんて聞いてないんだけど…
BH「あ、ここ座っていいよ」
『…ね』
さっきまで自身が座っていたであろうソファから、荷物をどけて僕に座れと言ってくる。
心遣いに感謝して座らせて貰う
BH「よっこいしょ」
『!?』
ソファの隅に腰掛けるのを見たベッキョンさんは、僕の隣に腰掛けて鼻歌を歌っている。
あの、僕に譲ってくれるからソファを綺麗にしたんじゃなかったんですか。
最初から一緒に座る考えだったんですか?
それならそうと言ってくれれば、僕はパイプ椅子に座ったのに
思いのほかソファの座り心地が良かったから、退く気は無いけど
BH「ねーねー、A」
『ね』
BH「ちっちゃいねー」
『』
BH「いひひ」
( ˙-˙ )
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ももアマ(プロフ) - かなたさん» 読ませて頂きました!ロゼちゃん出てる!!めっちゃ嬉しいですっ!!もっとロゼちゃんとイチャイチャさせて下さいw更新頑張ってくださいっ! (2017年7月10日 19時) (レス) id: c6966780e2 (このIDを非表示/違反報告)
よんじ(プロフ) - こんばんは!いつも更新楽しみにしてます!!!今までのK-POP系統の小説で一番好きです!!!リクエストでBIGBANGのCDかヨンベがいいです!!!セブチのウジも捨てがたいですが初めての大物との絡みをみてみたいです!!よろしくお願いします。更新頑張ってください!! (2017年7月9日 22時) (レス) id: 9aeb6e8bdb (このIDを非表示/違反報告)
結慈(プロフ) - こんばんは!出来たらでいいのですが、セブチのホシくんか、EXOのチャニョルお願いします(*´ω`*)←統一性がない(笑) (2017年7月9日 20時) (レス) id: 9666c43da2 (このIDを非表示/違反報告)
はな - こんばんは!ぶるぴんのロゼちゃん希望しますw (2017年7月9日 20時) (レス) id: 77cec8cec1 (このIDを非表示/違反報告)
ももアマ(プロフ) - かなたさん» 何度もすいません、欲を言うと、BLACK PINKはロゼちゃんの方がいいですw (2017年7月9日 20時) (レス) id: c6966780e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かなた | 作成日時:2017年6月25日 8時