SixTONESの女王様__？ (ページ17)

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ある夏の夜ページ17

Aside

ジ「おつかれさま、いらっしゃーい」

「ふふ、ありがとー。お邪魔します」

今日はジェシーのお家にやってきました。

「ワイン持って来たよ」

ジ「いーね！チーズあるよ！let's partyyyyyy hooooo!!」

今日は2人とも早めの時間にお仕事が終わったので、呑んじゃいますよ〜

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am 0:30

「え、もうこんな時間じゃん」

ジ「えーーほんとだ！はや！

A、お風呂入ってきな～」

「え、じぇし先いいよ」

ジ「no no! Lady firstでしょ！」

じゃあお言葉に甘えて、、と先にお風呂を済ませる。

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「ただいま～お風呂ありがとう～」

ジ「おかえりーっじゃあ俺もシャワーしてくる！」

「ハイハーイ」

濡れたままのAの髪の毛をクシャっと触って、鼻歌を歌いながらお風呂場に向かうジェシーを眺める

…と、

パチパチっ

「…ん？」

今、電気がついたり消えたりしたような、、、

いや、気のせいか。

そんなわけないよね、と口にしながら、グラスに入ったワインを飲み干す。

はぁー、ちょっと飲みすぎたかな

んん～～！と伸びをしながら、ソファに寝転び、うとうとする

‥‥少し経つと、今度はヒューーっと、風がふいた気が。

……え？

窓も空いてないし、クーラーの風が当たるような場所でもないのに、、

なんで？なに、いまの……

怖くなって、お風呂場につづく部屋のとびらをバンバン叩く

「っねぇ、ジェシー！！！」

ジ「うん？どしたーー？」

もうシャワーを浴び終えたらしく、すぐ向こうから声が聞こえる。

「ねぇっ、ねぇはやく…！」

尋常じゃない焦り方と、裏返ってしまいそうな声を聞いて何かを察したのか、

上裸のままバッとドアを開けてくれるジェシー。

ジ「なに、どしたの！？」

「なんか、なんか電気が…

あ、あと、風が、、なんで、、、ハァっ」

やばい、呼吸がおかしくなりそう。

ジ「ちょっ、A？？大丈夫？？！」

怖くて、苦しくて、その場に座り込む私に、ジェシーが袋を持ってきてくれる

ジ「ちょ、これで深呼吸して、吸って～、はいて～

うん、OK、もう1回、吸って～、ハイ、はいて～」

はぁ、呼吸が元に戻って少し楽になってきた…