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ページ5

A
「で、なんで私をここに呼んだわけ?」



お館様「そうだね、この少年の裁判を行うんだ」



ふぅん、と適当に返事しといた
あ、そう言えば手紙に書いてたっけな



あとは、あいつの説明があった

鱗滝さんからの手紙も



鱗滝さんも、義勇も、腹を切るみたい


禰豆子って言う女の子が人を喰ったらの話だけど




お館様「と、いうことなんだけど

A?……君の意見を聞かせて欲しくて」



「それって、花札の子を切るか切らないかってこと?」


お館様「そうなるね

君はどう思う?」



実弥「そいつの意見なんてどうでもいいことです、お館様……さっさと切りましょう」


杏寿郎「うむ!!それがいいと思う!」


天元「いいと思うぜ!派手に鬼も少年も殺っちゃえよ」


花札の子「やめろ!!!禰豆子はっ、禰豆子は……!!」


荒れてんなあ


でも、きっと



「あんたらさ…
人って必ず守りたいものがあるじゃない」



そう言うと、柱の奴らも、お館様もこっちを見る


少年もこちらを見たけど、泣きそうだった



「誰だって守りたいものくらいあるもんだろ

その子の場合、鬼になった妹ってだけでしょ

それで殺すって頭いってんじゃないの」


吐き捨てるようにそう言うと、



蜜璃「(あの子のために必死に意見を言うAちゃん素敵……!!)」


しのぶ「それなら、あなたの場合、守りたいものは竈門くんということですか?」




「違う

私は、兄の心を守りたいだけ。勘違いしないで

人を喰ったら、その鬼を殺す。そんで、その少年も殺す」


それでいんじゃない、と言うとみんな黙った



お館様「Aの意見、どう思う?」


実弥は、納得いかないってずっと言い張った



お館様の所に行って、鬼を刺して、痛めつけて


小芭内も、少年を押さえつけてる



花札の子「禰豆子!!!」



小芭内を振り払って、縁のとこまで来た


そのまま登ろうとするから、縁に足をかけて、その内側に花札の子が来るようにした


驚いて、こっちを見るそいつに


「黙って見とけ

お前の妹を、お前自身が信じろ」


さて、どうなるか

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ピエロ(プロフ) - ひーちゃさん» ありがとうございます!!そう言っていただけて嬉しいです…! (2020年2月28日 11時) (レス) id: ac5457e183 (このIDを非表示/違反報告)
ひーちゃ(プロフ) - めーっちゃよき!! (2020年2月27日 23時) (レス) id: a3b4ed7c89 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ピエロ | 作成日時:2019年1月21日 21時

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