【鬼滅の刃】鬼殺隊が大嫌いな舞姫 (ページ20)

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拾捌ページ20

煉獄

侮っていた

鷹を庇うとは……

杏寿郎「……」

「おい、戦わねえの？」

杏寿郎「うむ！俺の負けだ！君は強いんだな！また手合わせ願おう！」

「え、またやんの……」

鷹であろうとも、戦いの中であろうとも。

自分ではない他の誰かの命を守ろうとするのは鬼殺隊だと俺は思う。

杏寿郎「君と一緒にいつか戦いたいな！A少女！」

「……あっそう」

左足の外した関節を戻し、彼女はまた興味がなさそうにした

……お館様、この子にどうやって愛を教えられますか

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炭治郎

炭治郎「あれって……どういうことなんだ」

なんだ、今の戦いは

Aさんの匂いがしたから窓の外を覗いてみると、声がとても大きい人がいた

そして派手だと言っていた人も集まり、あろうことか、戦いを始めた

なんかこう、どーん！ってなってからばん、どん、しゅばっ！ごき、ぴょーん、ふわっ、どんかこん！！って感じだ！！！

……それにしても、目で追えなかった

炭治郎「俺もあんな風に戦いたいなあ」

善逸「いや無理だろ、音怖すぎ」

俺が独り言でずっと話していると、横で善逸が嘆いた

炭治郎「起きてたのか！調子はどうだ？」

善逸「まぁ、薬は苦いけど、そこそこ

ってか、あの人達なんなの？ほんとに人間？」

そう疑うのも無理はない。

戦いにおいての判断が一瞬なのだ

瞬きでもすればもう戦いを見失ってしまうほど

善逸はずっと耳を塞ぎっぱなしだ

炭治郎「？どうしてそんなに耳を塞いでいるんだ」

善逸「………………怖いんだ、ほんとに

Aさん？だっけ？その人から全く音がしない、なのにあんなに戦っているんだ…っていう……説明しずらいんだけど！

俺からしたらもう恐怖よ、恐怖」

炭治郎「そうなのか？」

そこにしのぶさんが来た

しのぶ「あら、二人とも起きてたんですね、具合はどうですか？」

炭治郎「俺は大丈夫です！」

善逸「薬が苦いです」

しのぶ「……君は放っておきます

何を見ていたんですか＿＿＿＿ってなるほどAさんと煉獄さん、それに宇随さんですか

戦ってでもいたんですか？」

炭治郎「はい！ずっと見てました！」

しのぶ「ふふ、そうですか」

しのぶさんに聞いてみてもいいのだろうか

(文字数…)
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順位入り！？！？
ありがとうございます！！