来客には糖分出しとけ.3 ページ24
神楽「やっぱり昔銀ちゃんに泣かされた女ネ。私達の事子供だと思ってるネ。絶対復讐しに来たアルヨ!」
新八「昼ドラの見過ぎだよ!てかもう普通に喋ってるじゃねーか!!」
昼ドラにすっかりハマっている神楽の脳内は不倫の一文字。
しかも本人の目の前で普通に発言してしまい、新八は慌てて神楽の口を手で塞ぐ。
どう弁解しようと冷や汗をかいていると
______ガラガラ
銀時「たでーまぁ。台選びに失敗しちまったな〜」
新八「銀さん!」
玄関の開く音と共に聞こえたのは銀時の気の抜けた声。
銀時の登場に新八と神楽は玄関へと走り出した。
新八「銀さんにお客さんが来ていて....」
神楽「銀ちゃん見損なったネ!あんな別嬪泣かせるなんて!」
銀時「は?」
別嬪なお客さん?が来ている事は理解した銀時だが、「泣かせた」という単語が理解できない。
これっぽっちも良い話など自分に無いわけで、なのにそんな話があるかと。
誰が来たのかと新八達と居間に移動する。
『あ、お邪魔してます銀時』
銀時「よォ。って....なんでそんな話になってんだよ神楽」
神楽「本当に知り合いアルか!?てっきり銀ちゃんの昔の女かと思ったネ」
新八「だからドラマの見過ぎだよ!」
仲良く言い合いを始めた3人を見てAはイチゴ牛乳を飲みながら微笑んだ。
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作者名:たらんちゅらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...
作成日時:2020年8月12日 22時