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可愛さ余って憎さ百倍.1 ページ16

空気が肌にまとわりつくような蒸し暑さ。
地球はずいぶん、暑くなりました。
炎天の下を歩くと靴がアスファルトにのめりこみそうです。


簡潔に言えば死ぬほど暑い。



『もう歩けないです....』
土方「今日は一際あちぃな....」


怪我が完治してからの初の見廻り。
街の人の安全よりも一息できる場所の確保に目がいってしまう。
このままじゃ自分が倒れる。
土方は仕方ないと思い目の前にある甘味屋でお茶を貰うことにした。


土方「すまん、茶を2つ」
「はいよ」


甘味屋のおばさんへお茶を注文し、Aと2人で日傘のかかった長椅子へと腰をかけた。


『初の見廻りが地獄すぎます....』
土方「異常気象だな....」


2人で運ばれてきたお茶を口にしていると気の抜けた声がする。


?「朝から女連れてお茶たぁ良いご身分だな大串くーん」
土方「だから誰だよそれ!?」


土方を大串くんと呼ぶのは天然パーマの死んだ魚のような目をした男。
そんな男にAは見覚えがあった。



『銀時....?』
銀時「へ....って!?Aか!?」


Aだと分かると肩を掴み「生きてたんだな....」と口にした銀時に土方は眉間にしわを寄せる。


土方「お前万事屋とどんな関係だ」
『お、オトモダチ』
土方「片言になってんぞ」

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作者名:たらんちゅらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...  
作成日時:2020年8月12日 22時

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