Little Girl (ページ5)

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泣かれた2人を反面教師にしてなのか、少しづつ距離を縮めるボーカルコンビ。涼太はAちゃんがいつも持ち歩いてるスティッチのぬいぐるみで一緒に遊んでて、龍友くんはお菓子を食べさせたり面倒を見てる。

あ、俺？俺は膝にAちゃん座らせてデレデレしてます。龍友くんに貰ったお菓子を俺にあーんしてくれるから、指ごとパクってするときゃーって楽しそうにするの！可愛くない！？

関口「はい！Aちゃん、どーぞ！」

そう言ってメンディーくんが置いたのは、りんごジュース。玲於と2人で楽屋出たなとは思ってたけど、これ買いに行ってたのか。

『りんご！めんさん、ありがとー！』

満面の笑みでお礼を言われたメンディーくんは、もうデレデレ。メンディーくんもEXILEの仕事で何度もAちゃんと会ってるから懐かれてる。

『あ！がんちゃんの、』

佐野「ん？」

『えっとね、んー、しゃしん、みたの』

メンディーくんの隣に居た玲於を見て、珍しく自分から話しかけるAちゃん。名前が出てこなくて唸ってる。

白濱「Aちゃん、玲於、だよ」

『、れおくん？』

佐野「そーそー」

『がんちゃんとなかよし？』

佐野「そーだね」

『なまえもね、がんちゃんとなかよしなの！』

本当に珍しく人見知りを発動しなかったAちゃんは、玲於に一生懸命岩さんと遊んだ事を話してる。塩だの言われてる玲於だけど、Aちゃんと話してる目はすごく優しい。

佐野「Aちゃんは、岩さん好き？」

『がんちゃん、すき！』

佐野「じゃー、岩さんと亜嵐くん、どっちが好き？」

『んーとね、』

白濱「え、待ってドキドキする」

『がんちゃんもすきだけど、でもね、あらんくんのほうがすき！』

白濱「俺もAちゃん大好きだよー！」

『あのね、あのね、なまえ、れおくんも、りゅーとくんも、りょーたくんも、めんさんもすき！』

Aちゃんのそんな言葉に、ニコニコする涼太、ソファを叩きながら悶絶してる龍友くん、メンディーくんの腕を叩きながらニヤニヤしてる玲於、玲於に叩かれながらニコニコしてるメンディーくん。第三者から見たら、ものすごーく気持ち悪いと思うけど、でもこうなるよね。

あ、ちなみに隼と裕太くんの煩いコンビは玲於と涼太という鉄壁の守りがあるから楽屋の隅で背中丸めて座ってます。