【HQ】まるで白雪姫。【黒尾鉄朗】 (ページ5)

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今…妃海なんて言った…？

妃海「いいですかぁ？♡」

ろくに仕事できない奴が…？

…まぁ妃海が離れるのと青城に行かなくて済むのは有難いけど。

国見「A先輩が良かっ…」

及川「うんうん大歓迎だよ！」

及川が国見の口を塞いでそう言った

国見は正直すぎる

国見「はなひてくらはい…」 (離してください…)

黒尾「悪いな妃海、頼むわ」

黒尾は妃海にそう言うとさっさと体育館に行ってしまう

妃海「じゃあいってきまーす！行こ、国見君♡」

妃海は国見の腕に絡み付くと、国見は顔が怖くなり

国見「俺A先輩しか受け付けない体なので触らないでもらえますか」

妃海「えぇー…？」

国見の言い方はなんかあれだけど、妃海がダメージを負ってるからまぁいいか…

自分も急いで体育館に行くと

木兎「A！！！」

「耳元で叫ぶな木兎…」

体育館に入るなり近くで木兎に名前を呼ばれる

赤葦「お久しぶりですA先輩」

「久しぶり…赤葦…」

今日初めていい後輩に会い安心感に浸る

月島「…そこ、邪魔なんですケド」

「あ、月島」

背後から月島にそう言われ右に退く

木兎「あ、ツッキー！！」

赤葦「…木兎さん練習に戻りましょう」

木兎「えー！！」

木兎は赤葦に無理矢理背中を押され練習に戻って行く

月島は私を見て…というか見下したように

月島「相変わらず小さいですネ」

と、直球に皮肉を言われた

「うるさいよ月島が大きいんでしょ」

月島「先輩身長伸びてるんですか？？」

「いや伸びてるし…多分」

伸びてないとは言えない…

月島「絶対伸びてないですよね」

「そろそろ黙ろうね月島くん。」

満面の笑みでそう言った

影山「おい月島、お前遅せぇよ早く来い」

「あ、影山」

影山「っす…！」

影山は小さくお辞儀をする

…いい後輩第二号だ

「じゃあ練習頑張ってね、」

と月島と影山を見送り、音駒のコートに行こうと方向転換すると、目の前に人影があり…

妃海「ほーんと…モテモテだね」

…なんでお前がいんねん