愛されてるけど 2【d!】

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『信じたい、信じたいんやで、、』



でも、どうしても、どこか信じきれへんくて





gr「………そうか、だが、戻ってこい、、、みな心配しているぞ」




『………わからへんねん､､､』


gr「お前なら大丈夫だ、ほら、目を閉じて、次に開いた時には皆がいる」



言われた通りに目を閉じて、次に開いた




目の前にはゾムが心配そうに私を見ていて、ほかの幹部達も私を心配そうに見ていた





『ぁ、、』



zm「Aｯｯ!!!よか、よかったぁ、！！」


ゾムが泣きそうな顔で私のことを抱きしめてきて



『ゾム』


zm「おれっ、俺はッ、！お前のこと、気持ち悪いとか、！軽蔑したりとか、引いたりとか、せぇへん、！せぇへんから、」





「やからっ、俺を見て、、！」


今までの男達と重ねんで、！おれを、俺を見て、



俺を信じて




ゾムはそう悲願するように私に言ってくる





『ゾム、、？』




zm「大事な、仲間やからッ、！俺らは、今までの奴らとはちゃうんやって、！信じて」




『ゾム、ゾム、泣かへんで、？私はずっと信じとーよ、皆を信じてない時なんてあらへんよ』



zm「ｯ?で、でも、さっき＿＿＿＿＿」



gr「A、そろそろパトロールの時間だ、行ってこい」




あっ、もうそんな時間やってんな、




『はいは〜い！ごちそー様！そんじゃぁお先に〜！』




グルッペンには感謝やな



ゾムに深く踏み込まれなくて良かった









さっきのグルッペンとの会話は、私に何も見えていなかっただけで



皆にはまるまる聞こえとったってことやな〜




あーやだやだ





『自分で仮面を外す道化師があるかって』





ほんま、何しとんのやろ

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