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《目が覚めたら神社にいた。》
。
何故か目の前に先程とは違った神社。
ここは……。
｢珍しいわね。｣
あんた、外の人間よね。
そう言いながら、巫女さんらしき女の子が。
赤を基本とした装束らしき服に、赤い大きなリボン。
………巫女さんだよね?
｢また緩んでたのかしら…。｣
顎に手を当てて考え込む巫女さん。
あれ、ここってそういえば何処?
こんな神社も見覚えはない。
それにさっき外の人間って……。
｢あ、あのっ!ここって何処何ですか?ここも日本何ですか…?｣
同じ日本なら帰れるかと期待して話し掛ける。
だが、巫女さんから出た名前は全く違かった。
｢ここは＿＿＿｣
。
《忘れられた者達が行き着く｢幻想郷｣》
。
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