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Thought 10. ページ10
＊
「
「おい！！ガイコツ！！塔の周りを見よ！！」
そこに広がる惨状に、彼女は目を見張った。
『嘘でしょ⋯！』
「飛んで来ていたのはいつものナイフやオノではない！！
“人間の海賊達”が、塔にぶつかる音だったのだ！！！何たる奇行⋯！！！人に
塔には何本もの斧や剣が刺さり、その下にはもう呼吸も浅い血塗れの人間の海賊たちが居る。
『彼等⋯まだ生きてるわ⋯⋯！』
「これはマズイぞ⋯この侵入不可能の竜宮城に！！
まさか、敵兵が送り込まれたという訳か！！？これは⋯奇襲だ⋯⋯⋯！！？王が危ない！！！
姫が危ない〜〜〜〜〜！！！」
そんな中、硬殻塔の扉が突然に開かれる。
中からは、苦しそうなメガロと、嬉しそうなルフィが出て来た。
「行けェ！！！サメ〜〜〜！！！“海の森”まで〜〜〜！！！」
＊
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作者名：澪 | 作成日時：2019年8月16日 18時
