俺が管理者 (ページ6)

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主の昔の話in舘さんページ6

主side

NOW

宮舘さん？(だったっけ？)
と一緒に、家に向かってる。(なんの報告。)

お互いめっちゃ打ち解けて

舘さん、迅と呼び合うことになった。
(涼太で良いって言われたんだけど2つ上だからということで、舘さんと呼ばせてもらうことにした。)

舘「迅はさ、なんでシェアハウスしようと思ったの？」

「あー……話せば長くなるけど、いい？」

舘「俺は大丈夫だけど……」

お話中……

舘「そんなことがあったんだ……」

僕が話終わると、舘さんはふと立ち止まって……

舘「ちょっとだけ、ハグしていい？」

「え。」

僕がいいよっていう前に、舘さんは僕を抱きしめた。

でも自然と嫌じゃなかった。(あ、そっち系じゃないから。)

それどころか、

いつの間にか

僕は泣いてた。

僕が泣き止むまで、舘さんは僕を抱きしめてくれてた。
まるで、

たった1度だけ、僕を抱きしめてくれた父母のように。

舘「ずっと頑張ってたんだよ。きっと。」

僕が泣き止んでからまた、歩き出した時に、舘さんが思い出すように言った。

「僕そんなに頑張ってないよ。父母に僕を心配して欲しくなかっただけで…」

舘「それが頑張ってるって言うんだよ笑」

あ、そうか。そうか。そうだったんだ。

「あーそういう事かー！自分で勝手に自分追い詰めてたんだ！！！

アホじゃん←」

舘「ぶふっ爆笑なんでそうなるんだよ笑」

舘さんのおかげでこれから頑張れそうな気がする…

お父さんお母さん

僕いい入居者…ううん。友達もったよ！

もっと入居者増やすからね！頑張るよ！

結局、また自分の首を自分で絞める迅であった。