10人初めての朝 ページ47
どうも。宮舘です。
朝は優雅に1人でコーヒを飲んでたのですが、
ラウ「舘さん！何飲んでるんですか？」
市役所に行った結果ラウールはまだ学生だということを我々は慌てて昨日学校の道具を一式揃えて、そして、転入するところでラウールがテスト受けてかなり大変で……あぁ、テストは受かってましたよ。
「ああああああああぁぁぁ！！着る服がないぃぃぃぃ！！！」
ラウ「あ、おはよう！迅くん！」
朝っぱらから家主はうるさいねぇ…
なんか、書類にサインしなければ行けないらしく、親代わりになった迅が行く予定になったのだが…
「ラウ！あんた制服に着替えな！間に合わないよ！」
ラウ「ほんとだ！舘さんお茶ありがと！」
やばいやばい…といいながらパタパタと階段をのぼっていった。
迅「いやぁ…どしよ……スーツ。」
舘「あぁ。スーツ…貸してあげようか。」
迅「まじ！舘さんありがと！」
in舘さんの部屋
迅side
迅「へ……？」
舘「あー…これは気にしないで。」
そう言って…キラキラの…スパンコールが着いたスーツを避ける。
迅「もしかして……元ホス…舘「黙って。」はい。」
やばーいもん見てしまった。まさか、元ホストとは…びっくりぃ……
迅「あっ！このスーツにする！舘さんいい？」
舘「いいけど。だいぶ派手じゃない？」
迅「いやいや、そんなにっ…派手だねぇ…」
黒いただのスーツかと思ってたら赤いラインが入ったまるで……ホストのような…
迅「これでいいよ…他は…ちょっと無理があるから。」
舘「うん。ごめん力になれなくて。」
迅「いや、貸してくれただけありがと。このままだと僕、アニメのパーカーで行くとこだった。」
舘「追い出されるよきっと。」
それは僕も思ってた。
そんな会話をしつつ、僕はスーツに手を通し下に降りた。
ラウ「あ！きた！迅くん！早く行かないと遅刻だよ！」
迅「まじ！？…っうわやっべ！ひー兄今日休み？」
岩「そうだが…まさか、送れって言うのか？」
迅「だめ？」
岩「断る」
なんでだよ！やばい今から歩いてても間に合わないよーーー！！！(泣)
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作者名：青いうるふ | 作成日時：2020年2月23日 3時
