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ボロボロの和尚 伊作side ページ4

学園長先生から話を聞いて、僕達六年生と山田先生と土井先生、そして五年生と共に金楽寺へ向かっている


もちろん救急箱を持ってね!


金楽寺へ向かってる時、僕はなんだか嫌な予感がした


その事に留三郎は気づいたんだろう


どうしたと気にかけてくれた


流石にこの状況で心配はさせられない


早く千景を見つけなきゃいけないんだから


いつもの様に大丈夫だよと言った


そして金楽寺へやっと着いた時


壁に所々傷があったり、木の破片が散らばってたりしていた


山「なんだこれは…」


土「一体何が…」


ただ事では無いと確信して、僕は和尚さんを探した


「和尚さーん!!どこにいますかー!!」


もしかしたら怪我をしてるかもしれない


留「あ、おい伊作!勝手に走るな!」


「和尚ー!!」


着いてきてくれた留三郎と共に、奥の方へ行った


「和尚さん!どこにいらっしゃいま……」


そしてボロボロになって倒れている和尚さんを見つけた


「!!!和尚さんっ!!留三郎!和尚さんを見つけた!」


留「何っ!」


どこにも傷は無かった


けど蹴られたりして痣ができているかもしれない


でもその前に呼吸をしてるか確認しないと


左胸に耳を当て、心臓は動いているか確認する


「……大丈夫、生きてる!和尚さん!聞こえますか!」


留「和尚さん!」


和「……ッ……」


そしてゆっくりと目を開けた


仙「見つけたのか!」


土「和尚さん!大丈夫ですか!」


和「…私は…大…丈夫だ……それよりッ」


和尚さんは体を起こしたが、顔を歪ませ膝を着いた


「やはり怪我をしていますね!すぐに様態を見ましょう!」


山「急いで本堂へ入ろう!」


鉢屋三郎と竹谷八左ヱ門が和尚さんを支えてくれた























上を脱いで貰って怪我の手当をした


傷は無いけど、打撲等の痣だらけだった


僕はそこに塗り薬を塗って包帯を巻いている


山「和尚、一体何があったんです」


山田先生は真剣な顔でそう聞いた


そして和尚さんは何があったかを話した


その話に、僕は包帯を巻く手が止まってしまった


千景がここに武器を取りに帰ってきた事


和尚さんはそれを止めたけど、千景は言う事を聞かなかった事


そして2人は戦ったが、和尚さんは限界で、千景は武器を取ってどこかに行ってしまった事


和「頼みがある…」


ちょうど包帯を巻き終わった時、和尚さんは言った


和「千景を……助けて欲しい」

多忙→←邪魔



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ねこさん - 雷蔵オチ。いい!!「これでもドクタケ忍者隊忍び組頭」で会いましょう!!…えっとー たしか、「美少女は食人」でしたっけ?いいと思いますよ! (2021年9月24日 18時) (レス) @page36 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - ねこさんさん» いつもコメントありがとうございます!是非!! (2021年9月10日 19時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - 新しい作品読んでみますッ!!これからも頑張ってください!!!アッ お鍋を想像したらおなか減った。おいしそー!!! (2021年9月10日 13時) (レス) id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - ねこさんさん» コメントありがとうございます!もしかして続き待ってくれていたり…?更新遅くなりすみません!!ストーリーの展開に手こずりました汗、この作品、いきなりシリアスだったり突然ギャグになったりとかなり波が激しいので落っこちないようご注意ください←? (2021年9月8日 14時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - よしっ 続きが出たッ おもろい!!ほのぼのしてるッ!!これからも頑張ってください!!!! (2021年9月7日 12時) (レス) id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リング | 作成日時:2021年3月13日 13時

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