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Aside
電話を切った後
街灯の少ない道を1人で歩いていた
タクシーをとめに
大通りまで出たくて
携帯のアプリを開いてみると
この道を通った方が近いと案内され
歩いていたのだ
少し向こうに大通りが見えて
あと少しだと思った時
「ねーおねーさん！
どこ行くのー？」
「俺らと飲もーよー！」
酔っ払ってるであろう
男性達に絡まれてしまった
『す、すみません…急いでるんで…』
「ちょっと待ってよー」
「ねぇーいいじゃーん
ちょっとだけだしさー」
『痛っ…』
離れようとすると
腕をぎゅっと掴まれてしまって
離れることができなかった
「ほらー行くよー」
「行こー行こー！」
腕を強くひかれ
ドンドン進んでいって
怖くて涙が溢れてきた
もう私1人じゃどうすることもできない…
なんで帰ろうと思ったんだろう…
震えながら着いていく…
というより引っ張られて行った
渡「はぁ…はぁ…ちょっと何してんすか？」
声が聞こえて振り向くと
走ってきたのか
息切れした様子の翔太くんがいた
「翔太…くん…」
渡「俺の彼女なんで
その手…離してくれません？」
「な、なんだ男いたのかよー」
「悪い悪い！ははは…笑」
いかにも怒ってますといった様子の
翔太くんにひるんだのか
男性達は早々に去って行った
『しょ…翔太くん…』
渡「ねぇ！こんな時間に1人で帰ったら
危ないに決まってるじゃん！
よかった…ほんと何もなくて…」
ｷﾞｭｯ…
翔太くんは優しく…でも力強く
抱きしめてくれた
『うぅ…泣』
その翔太くんの優しさとあったかさに
さっきまでの怖さも吹っ飛んで
安心して涙が止まらなくなってしまった
渡「え、な、泣いてる？
ご、ごめん！怖かった？
痛かった？？どうしよう…」
渡「っ！！！Aちゃん！！」
安心したのか足の力が抜けてしまった
そんな立てなくなった私を
翔太くんはギュッと抱き止めてくれた
『ご、ごめんね…
ちょっとホッとしちゃって…』
渡「Aちゃん…？」
『…来てくれてありがとう…ﾋｸｯ…』
泣きじゃくる私を
優しく抱きしめてくれた
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とっと(プロフ) - arashi1999さん» コメントありがとうございます！めちゃくちゃ嬉しいです！！わかりました！自分なりに話の流れを考えてみるので遅くなるかもしれませんがお待ちいただければと思います！ (2021年6月15日 21時) (
レス) id: c605367262 (このIDを非表示/違反報告)
arashi1999(プロフ) - このお話しが大好きです！付き合った後のお話しも読みたいです！ (2021年6月14日 10時) (レス) id: a329075756 (このIDを非表示/違反報告)
とっと(プロフ) - totto1uvさん» コメントありがとうございます！紅一点いいですよね！！頑張ってみますね！よかったら見てください^ ^ (2021年3月22日 9時) (レス) id: c605367262 (このIDを非表示/違反報告)
totto1uv(プロフ) - この作品に限らず前作も大好きでドキドキきゅんきゅんしながら読ませていただいてます！私も紅一点物が大好きです！！なので次回作が紅一点物で、深澤担なのでふっかさんだと嬉しいです！これからも楽しみにしてます^ ^ (2021年3月17日 7時) (レス) id: 48fdfc0027 (このIDを非表示/違反報告)
とっと(プロフ) - わたなべさん» コメントありがとうございます！大好きなんて本当に嬉しいです！本当にありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2021年1月3日 18時) (レス) id: c605367262 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とっと | 作成日時：2020年12月19日 22時
