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そして迎えた大阪城ホール2days公演当日。
いよいよ、勝負をかけた4公演の幕が開く。
そして彼らに欠かせないバラエティーコーナー。
関西ジャニーズJrが目指した、ファンの誰もが楽しめる。そして、メンバー全員が輝けるステージ。
その先に、新たな道が開けると信じて。
そして彼らは最終公演を残すのみとなった。
2019年1月4日〈最終公演〉
その日の事だった。
向井が東京に行くことが、メンバーに伝えられたのは。
これが、関西ジャニーズJrとして一緒に立つ、最後の舞台。
旅立つ2人がステージに。
室「みなさん、本日はありがとうございました。
生きていく中でね、楽しいこと、辛いこと、いろいろあると思います。で、その辛い時に、この、ここで行われたコンサーっ……」
向井「今日は楽しかったですかー！！
関西Jrが大好きですかー！！」
2人の声を聞きながら、西畑が泣いていた。
共に切磋琢磨して、関西ジャニーズJrを盛り上げてきた仲間が、新たな場所へ旅立っていく。
向井「それでは、続いてが最後の曲になります。聴いてください。『My dreams』」
その頃西咲は舞台下の着替え場にいた。
西畑の肩を大西が支えるようにしていたように、彼女も末澤に肩を支えられ、座っているのがやっとな状態。
呼吸も乱れていた。
誰もが西咲をステージに立たせるべきではないと考えていた時、曲のイントロが流れ、室と向井がステージから降りてきた。
林「龍太、Aが今過呼吸気味になってる。いけるか？」
室「すぐ行くから背中さすっといてやって。」
……………………………………………………
林「今、龍太来るからもう少し頑張ろ。俺も居るから。」
「はぁっ……まとくんっ……ステージ出たいっ……」
林「出よな。今龍太来るから、呼吸落ち着かせて、一緒に出よ。」
龍太「A、大丈夫か？俺の目見える？
一緒に最後まで立つんやろ？大丈夫。俺も居るし、康二も居る。みんなが居るから。なんも心配することなんてないんやで。
Aが苦しそうにしてたら、ファンの子が心配しちゃうやろ？
最後まで笑顔でやろーや。」
曲がサビに入った頃、だんだんと西咲の呼吸も落ち着きを見せた。
そして、室と共に最後のステージへ向かった。
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るる(プロフ) - みぃさん» ありがとうございます！共感していただけて嬉しいです！ (2019年9月11日 7時) (
レス) id: 79a5ad0915 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - (るるの話)がメッチャ共感できました。クラスメートの方も読みます♪ (2019年9月10日 23時) (レス) id: 5f0045d6aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るる | 作成日時：2019年3月21日 22時
