アホ野郎の許嫁大乱闘 2【stxxx】【n組】

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ころんside





あれから1時間が経過した。




部屋の物色くらいするんじゃないかと思ってたけど、




起きる気配が全くない。むしろ危機感なくて心配レベルなんだけど。




試しに起き上がって顔を除き込んでみた。




…改めて見ると整った顔してんだな…、肌白いしメイクの乗りも良さそう…




って！！！！なんに考えてんの僕！！？




こ、これは暗いからちょっっっとよく見えちゃうだけ…！！




そうだよ、そうなんだよ、それだけなんだよ…





こ「おやすみ、」ｺｿｯ





誰にも聞こえないくらいの声で囁いてから僕は眠りについた＿＿









――――――――――――――――――――









こ「＿＿んんっ……ん？」





なんか違和感はあるような気が､…包み込まれてる感じ…





あれ、僕そんなデカいぬいぐるみなんてもってなかった…




恐る恐る目を開けてみる…





こ「…えっ？！？？！///」(超小声





なんとAが僕の胸に頭を押し付けて抱きつかれて寝てました。




死亡案件だわこんなん。起きてこれとかドッキリかよ。




…なんだよこのカップルみたいな光景は…､！！///




早くこいつ引き剥がさないと僕がどうかなっちゃいそう…！！！




早くこいつ起こさなきゃ！！





こ「おい起きろー」ﾍﾞｼｯ





『いった！！！！』





こ「ふっ、僕の早朝プレゼントのデコピンだよ。」





『世界一いらないプレゼントどうもありがとうございます
…えっ、これどういう状況、…？！』





こ「お、お前が寝相悪すぎてこうなってんだよ！！！////
早く離れろや！！！」





『すみません、すみませんごめんなさい』






あと5分くらいずっと謝り続けられて殴りそうになったのは秘密。

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