光と影と、【男主】【刀剣乱舞】 (ページ34)

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第32話ページ34

翔唯｢……行ったか…｣

乱｢主さん？どうしたの？？？｣

うぇい！？！乱！？

翔唯｢ん！？｣

あっぶねぇ気抜いてた～

乱の気配に気づけないとは

俺もまだまだだなぁ……

翔唯｢なんでもない！それよりも、鬼事しに庭、行こーぜ！｣

乱｢いいけど、お仕事は大丈夫なの？？｣

翔唯｢……｣

目を乱から逸らす

乱は、はァと溜息をつき言う

乱｢……ぼく達はいち兄達に怒られても助けないからね…｣

そう話し、乱はいってしまう

追いかけようと足を動かそうとすると

後ろから禍々しい雰囲気を感じる

ギギギギギと後ろをむくと

一期「おや、主殿？こんなところで何を？」ﾆｺ

わぁ！すごい！いい笑顔♡

翔唯「……俺に慈悲をくれええええ！」

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

石切丸｢さぁ、着いたけど、どうする？｣

いや、そもそも

天光丸｢…ここどこだ？｣

童子切｢え…あぁ、ここは江戸だよ｣

天光丸(いやどこだよそこ)

地名を言われても何もわからないのだが

獅子王｢まぁ！俺達が色々教えてやるよ！！｣

天光丸｢あぁ、助かる｣

天光丸(獅子王はほんとに良い奴だな…)

……ここは戦場…何があるのかわからない

天光丸｢おい、行くぞ｣

天光丸が、声をかけた瞬間

ﾄﾞｵｵｵｵｵﾝ

現れたのだ

獅子王｢ｯ……！？！｣

天光丸｢！！！！｣

童子切｢え…｣

髭切｢……｣

膝丸｢うそ…だ…ろ？？！｣

石切丸｢なぜ……！？｣

何も無いと思っていた

平和だと思っていた

ゴミのような奴らしか来ないと思っていたのだ

………

現れるはずのないのに

天光丸｢ここって弱いん……だよな｣

童子切｢あぁ……｣

赤く光る

髭切｢普通は来ないはずだけどね…｣

膝丸｢何かの間違いだろ…？間違えであってくれ！｣

大太刀、槍、薙刀の群れ

石切丸｢…これは…生きて帰れるか…｣

獅子王｢何としてでも……！｣

ほぼ全員カンストしているとはいえ……

童子切｢……厳しいな…｣

部が悪すぎる

だが…

天光丸｢殺らねばいけないのだ…｣ﾎﾞｿｯ

獅子王｢……？｣

そうだ……誰かが言っていた…

天光丸･？『止まってるわけにはいかない…』

誰かと声が重なる

童子切｢……え？？？｣

一人ではないのだから……！！

天光丸｢死ぬ気で帰ろう！！！待っている者がいるのだ！！！！ここで折れてたまるものか！！！！｣

第一部隊｢｢｢｢｢…！？おおおお！！！！！｣｣｣｣｣

絶対に…誰一人欠けることなく…