光と影と、【男主】【刀剣乱舞】 (ページ32)

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第30話ページ32

ＮＯside

朝餉を食べ終わると早速、翔唯の元へ行った訳だが

翔唯｢……！？？！？｣

すごく混乱中である

天光丸が土下座をしたのだ

童子切｢え"！！？｣

とりあえず

翔唯｢頭上げて！？なに！！？なんで！？！｣

それでも上げずに

天光丸｢……俺を戦に……連れてってくれ…ませんか……｣

慣れないであろう敬語を使い

翔唯に話しかけてきたのだ

だが、ここは広間

そして、朝餉をいつも通り食べていたのだ

お分かりであろうか

ここには

童子切「…あぁ…天光丸…！？！！」

石切丸｢……はぁ？｣

獅子王｢天光丸！？！！！｣

髭切｢……うーん｣

膝丸｢ある……じ？｣

こいつらがいるのだ！！！

翔唯｢まってまってまって！？！俺なんもしてないから！？

止まって！？刀を取り出さないで？！長谷部！！？！ちょ、助けて！？！｣

長谷部｢……申し訳ございません…それは…すこし……｣

翔唯｢え！？嘘！？！裏切られた！？長谷部ぇぇええええ！？！｣

天光丸｢……｣

頭を下げ続ける天光丸

逃げ惑う翔唯

とてもおかしな状況だ

翔唯｢と、取り敢えずさ！？顔あげよう？！なんで土下座なんかしたの！？！｣

天光丸｢は？いや、それが普通だと教わった……｣

翔唯｢ん！？！！！

まって？！それ普通じゃないから！！いつも通りにして、頼んでくれ！？！｣

天光丸｢……い、いつも通り…？…｣

頭にはてなマークを浮かべている

それを見ていた石切丸は何を思ったのか

石切丸｢……

…じゃぁ、私と一緒に出陣しよう？｣

と、言い出した

天光丸｢……へ？｣

翔唯｢え"｣

何を考えているかは分からない

石切丸｢いいだろう？｣

すごい圧を感じる

翔唯｢う、うん……いいよ…｣

天光丸｢お、おい｣

翔唯｢んーじゃぁ、

隊長太刀天光丸
大太刀石切丸
太刀童子切
太刀髭切
太刀膝丸
太刀獅子王

って感じで

2ｰ2か、3ｰ4行ってこい｣

天光丸(…隊長って何すんだ…？)

翔唯｢天光丸！！怪我したらすぐ帰ってくることが1番優先な！？

あとー、んー、まぁ、わからんことあったらほか奴らにきけ！

1時間後に、庭集合だ！！いいな！？｣

第1部隊｢あぁ／おう！／うん｣

天光丸｢……あ、おう…｣

少し心配だが、まぁ大丈夫であろう