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久しぶりの学校だったからあっという間に感じた。
望夢「 A帰ろ〜。」
「 うん！帰ろ帰ろ。」
てか思ったけど、永瀬さんの事言えないってことは
私の家教えられないよね？
どう誤魔化したらいいわけ…？
「 ごめんのんちゃん！今日ここまででいいかな？」
望夢「 え、別にいいけどどっか寄るの？」
「 うん、ちょっとスーパーで買い物！」
望夢「 そっか〜、気をつけるんだぞ〜。」
「 うん、ありがと。また明日ね。」
のんちゃんと別れてそそくさ帰路につく。
永瀬さんと約束したように早く、早く。
そう考えてると私の足音とは違う、
もう1人の足音が聞こえてきた。
私がゆっくりになればもう1人もゆっくりになる。
早くなればもう1人も早くなる。
え、もしかしてストーカー？
後ろを振り返ったら終わる気がして、
急ぎ足で帰った。
こんなことになるなら迎えに来てもらえば…。
余計なことを考えていると、つまづいてしまった。
「 …いったぁ…。」
その時初めてストーカーの姿を見た。
黒のジャージで帽子をかぶったおじさん。
私が転んだ瞬間走ってこっちまで来た。
『 はぁ、はぁ、はぁ…走るの早いなあ…。』
ニヤニヤしながら私の元まで来たおじさんは、
私に馬乗りになってガムテープで口を塞いできた。
「 …んっ、んん！！！」
『 聞こえやしないよ、(笑)』
激しく抵抗するも、中年太りしたおっさんには
なかなかかなわないものだった。
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紫暢(プロフ) - 卵さん» 初めまして、本作に目を通して下さってありがとございます:-) そのお言葉を励みにこれからも頑張ります。 (2019年5月14日 18時) (
レス) id: 4079e9622e (このIDを非表示/違反報告)
卵 - こんにちは、作者さんとは初めましてですね！この作品とても面白いです！これからも、読ませていただきます！更新頑張ってください！ (2019年5月14日 16時) (レス) id: 4c39965e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫暢 | 作成日時：2019年5月13日 2時
