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のんちゃんを家の前まで送ると、
やっと普通の空気が流れた。
『 なかなか鋭いなあ…Aさんの友達。』
「 普段はあんな事言わないんだけど…、」
ふとバックミラーで永瀬さんを見ると、
険しい顔をしていた。
『 ずっとこの仕事をしてるから、
周りの人間は信用する癖がないんや…、
別にAさんの友達を疑ってるわけやない。』
言葉に詰まってしまった。
お仕事柄、仕方ないことだけど
何より命を懸けて私の事を護るとでも
言っているようで。
永瀬さんの気持ちを汲み取るほど苦しかった。
『 変な事言って困らせてごめんな、(笑)』
「 ううん、」
永瀬さんは私の事をこんなにも考えてくれてるのに
私は永瀬さんの事何も思いやれてない。
そんな自分に嫌気がさしてしまった。
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紫暢(プロフ) - 卵さん» 初めまして、本作に目を通して下さってありがとございます:-) そのお言葉を励みにこれからも頑張ります。 (2019年5月14日 18時) (
レス) id: 4079e9622e (このIDを非表示/違反報告)
卵 - こんにちは、作者さんとは初めましてですね！この作品とても面白いです！これからも、読ませていただきます！更新頑張ってください！ (2019年5月14日 16時) (レス) id: 4c39965e2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫暢 | 作成日時：2019年5月13日 2時
