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「朝から災難だったね」
「大丈夫だった？」
3人で教室に向かうと、ジスとスンチョルは先に来ていて。
「ちょっと聞いて！Aがさ！！」と、まだ怒りが冷めないヨニが2人に説明した。
そしたらこの反応……なんかみんな優しい。
「うん。ジョンハンがすぐ声かけてくれたから」
「…へえ！」
「やるじゃーん」
ニヤニヤとジョンハンを見る2人。
……何その顔？？
ジョンハンはというと、今日もナチュラルに私の横に座っていた。
ジスに後で何か言われそうでやめてほしかったけど…イライラしていて怖いから何も言えなかった。
「…すぐじゃなかっただろ」
「すぐだったよ。ありがとう」
「…」
まだ言えてなかったお礼を伝える。
先生が教室に入ってきて、前の席に座るジスとスンチョルが前を向く。
「これ、昨日買ったやつ？」
ジョンハンが私の服のふわふわした袖を抓む。
一番最初に試着した、丈の短い白のワンピース。
でも今朝は少し寒かったから下に比較的キレイなジーパンを履いてきた。
「うん」
「…俺が着てきてって言ったから？」
「ん？」
「なんでもない。……似合ってる」
ぼそっとそう言うから、一瞬なんのことかわからなかったけれど。
やっぱり褒められるのは嬉しくて…少しだけ体温が上がった。
「…ありがとう」
「ん」
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な - すごく好きな小説です。更新は再開しませんか…？ (2021年12月18日 21時) (
レス) id: 6d1be3e57f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - wnynaさん» コメントありがとうございます！えっっちょっと嬉しすぎて秒でスクショしましたありがとうございます(TT)(TT)私なんてまだまだなのでwnynaさまの想像力のおかげです…！(;_;)一生分褒めていただいた気分です(笑)本当にありがとうございます！これからもお願いします！ (2020年11月14日 9時) (レス) id: 48d11b33af (このIDを非表示/違反報告)
wnyna(プロフ) - もう琥珀さんと琥珀さんが書かれるお話が大好きすぎて毎日更新ないか確認して生きてます、、！ジョンハンの前髪がかきあげて、跳ねてる髪を見てたら目があったシーンなんて一度読むだけで情景が浮かびました。本当に素敵です。応援してます。 (2020年11月14日 1時) (レス) id: 0b52e8d8b9 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます！そうですね…間接的に言われたという感じです>< その辺りのことは近々お話に書こうと思っております…！わかりにくい書き方をしてしまい申し訳ないです(;_;) (2020年11月2日 8時) (レス) id: 48d11b33af (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 質問なのですが、ハニさんから直接言われたことはないんですよね？あくまでも主人公ちゃんのみた夢の中で「あいつだけは」と言われたわけで。解釈合ってますかね？ (2020年11月1日 22時) (レス) id: 0f7e13c0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀
| 作成日時：2020年10月8日 22時
