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大学の最寄り駅から6つ目の駅で降りた。
駅を出た途端、街の雰囲気や歩いている人たちがキラキラしていて…眩しい。
久々に来たけどキラキラした3人といると私だけ場違いに感じる。
「あのお店！」
「ああ、そこよく行くよ」
「俺も」
ズンズン歩いていく3人についていく。
その建物は4階建てで、外からも中に入ってもとても大きかった。
ぽかん、としているとヨニに腕を掴まれる。
「じゃ、後でね！！」
ひらひら手を振るジスに私も手を振って、エスカレーターに乗って2階へ。
ここは全フロアがレディースらしい。
いろいろな系統の服がたくさん並んでいる。
「あ！このスウェットかわ、」
「スウェットだめです〜〜」
ずるずる引きずられながら連れてこられたのは、昨日着たようなふわふわした服ばかり並んでいるコーナー。
「こういうの似合いそう。これも、それも！」
「えっ」
どんどん両手に服が積み上げられていく。
こんなに買うお金ないんだけど…？
正直こういう服はあんまり好みじゃ……
なんてもちろん言い出せないまま、今度は試着室へ連行される。
今日のヨニは動きがとても早い。
「ぜんぶ着てみて！」
「は！？」
「大丈夫、今日混んでないし！」
「そういう問題じゃないから！！」
「でも着てみなきゃわからないでしょ！」
「私こんなに買えない！」
ぎゃーぎゃー言いながら試着室に押し込まれてカーテンも閉められた。
…まだマシな服だけ着よう。
持ってきた服たちを少し吟味していると「まだ！？」とカーテンの向こうから声がする。
……あ、これかわいい。
手に取ったのは…また白いワンピース。
でも昨日のものより丈が短くて、袖がふわふわしている。
「着たけど…」
「どう？？」
ジャッと開けたカーテン。
ヨニはいつもの如く目をまんまるにした。
「天使がいる…」
「……」
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な - すごく好きな小説です。更新は再開しませんか…？ (2021年12月18日 21時) (
レス) id: 6d1be3e57f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - wnynaさん» コメントありがとうございます！えっっちょっと嬉しすぎて秒でスクショしましたありがとうございます(TT)(TT)私なんてまだまだなのでwnynaさまの想像力のおかげです…！(;_;)一生分褒めていただいた気分です(笑)本当にありがとうございます！これからもお願いします！ (2020年11月14日 9時) (レス) id: 48d11b33af (このIDを非表示/違反報告)
wnyna(プロフ) - もう琥珀さんと琥珀さんが書かれるお話が大好きすぎて毎日更新ないか確認して生きてます、、！ジョンハンの前髪がかきあげて、跳ねてる髪を見てたら目があったシーンなんて一度読むだけで情景が浮かびました。本当に素敵です。応援してます。 (2020年11月14日 1時) (レス) id: 0b52e8d8b9 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ゆうさん» コメントありがとうございます！そうですね…間接的に言われたという感じです>< その辺りのことは近々お話に書こうと思っております…！わかりにくい書き方をしてしまい申し訳ないです(;_;) (2020年11月2日 8時) (レス) id: 48d11b33af (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 質問なのですが、ハニさんから直接言われたことはないんですよね？あくまでも主人公ちゃんのみた夢の中で「あいつだけは」と言われたわけで。解釈合ってますかね？ (2020年11月1日 22時) (レス) id: 0f7e13c0ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀
| 作成日時：2020年10月8日 22時
