◇ ページ49
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マスクをしていないAの顔、表情は相変わらず読めない。けど、驚いているのはわかってた。
ｷﾖ「お前が居てくれたら、嬉しいなって思って。ほら、俺らと同じくらいゲーム好きだろうし、その……」
俺は必死だった、Aの気持ちを考える暇なく、どうしてもAとゲーム実況をやりたいっていう気持ちが先走ってて。バイトだって、Rainだけじゃなく掛け持ちしていたA。
ｷﾖ「ごめん、いきなりこんなこと言われても困るよな」
やっちまった、そう考えていたら、Aが笑顔で答えてくれた。
「やります」
ｷﾖ「えっ……？」
「いや、あの、ゲーム実況、私でよければ一緒にやらせて下さい」
ｷﾖ「マジでいいの？」
「もちろん！」
・
ﾋﾗ「キーヨーどうしたのぼーっとして」
ｷﾖ「んー別に、そろそろA来るだろ」
遠くの方でドアが開く音がした。もう1つのドアが開いた時、お疲れ様です、というAの言葉が詰まった。飾り付けられた部屋を見て固まってる。
ﾌｼﾞ「A、100万人突破」
4人「おめでとう！」
戸惑いを隠せないのか、礼を言いながら周りを見渡してる。そしたら、突然涙を流し始めた。あまり見た事の無いAの涙に俺らの方が戸惑い始める。
ﾋﾗ「えっ、A、ど、どうしたの？」
「……しくて」
ﾋﾗ「んっ？」
「凄い、嬉しくて、ありがとうございます」
泣くAの表情を見て、俺まで泣きそうになってたら、フジが泣いていたので、涙はどっかにいって笑ってしまう。
ｷﾖ「お前まで泣くなよ(笑)」
ﾌｼﾞ「だってぇ！」
ｷﾖ「わかったわかった(笑)」
全員でケーキとか用意した食べ物とか食べて、笑って話をして、ゲームをして、俺とA以外は酒を飲んで酔って寝てしまった。
「確か枕と布団ありましたよね」
一応枕と布団だけ2つずつ予備でいつも置いてある。Aは床で寝ているヒラとフジに枕をやって、布団をかけた。
俺とAは酔ってる訳じゃないので、眠くもない。2人でゲームをやり始めた直後Aが口を開く。
「キヨさん、私をゲーム実況者の道に誘ってくれて、ありがとうございます」
ｷﾖ「何だよ、いきなり」
「ゲーム実況者になって苦労は沢山してきましたけど、後悔は1度もしたことないので」
ｷﾖ「……お前がそう思ってんなら俺も安心だわ」
俺の不安だった部分を全部取り除いてくれた様な気がした。
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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明(プロフ) - なたなたまるさん» 私の作品を見つけて、読んで下さり本当にありがとうございます！ なたなたまる様にとって、より良い作品とはならないかもしれませんが、面白い楽しいと思っていただける様に、精一杯努力させていただきます。今後ともよろしくお願い致します。 (2019年5月31日 2時) (
レス) id: f2c90cc64b (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - なたなたまるさん» 今回、希望を言って頂けた事は、本当にありがたいです。そしてその希望を叶えられない事に対して、お詫び申し上げます。長文となってしまいましたが、読者様のお言葉に対して中途半端な気持ちでお答えは出来ないので、この様な長文になってしまった事を、ご了承下さい。 (2019年5月31日 2時) (レス) id: f2c90cc64b (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - なたなたまるさん» 2つ目は、今回変更する場合、私は今まで書いてきた作品に編集を入れる事になります。私がその作業をする際、もし間違えた編集をしてしまえば、読者様にご迷惑をかける事となります。私自身、お恥ずかしながら作業に対して自信がありません。 (2019年5月31日 2時) (レス) id: f2c90cc64b (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - なたなたまるさん» 苗字から実況者名を取って、今現在の実況者名を付けさせて頂きました。現在ありがたいことに続編も出させて頂いてますが、未だに苗字は出しておりません。所謂世界観を作り上げている様な感じです。ゲーム実況者という特殊な世界観を作り上げる為です。 (2019年5月31日 2時) (レス) id: f2c90cc64b (このIDを非表示/違反報告)
明(プロフ) - なたなたまるさん» なたなたまる様 機能追加希望のコメントありがとうございます。読者様のお言葉は、私としてとても大切にしたいと思っております。ですが、実況者名変更機能を追加する場合、色々な問題が生じます。1つ目は、設定との矛盾です。 (2019年5月31日 2時) (レス) id: f2c90cc64b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明 x他1人 | 作成日時：2019年3月9日 15時
